だからこそ、言いにくい気持を思い切って打ち明けているのだ、ということを聴く側は見落としてはなりません。
死にたい気持ちへの対処法……まずは話すことが大事。
僕の長女はかなり早くて、何が原因か3歳のときに「死ぬのが怖い」と大騒ぎしていた。
私が思うに、私に相談してきた人やグループラインの人たちは程度の差こそあれ「念慮」にカテゴライズされるタイプの死にたさを持っているようでした。
私達の文化では周りの人への気配りを重んじ、なるだけ本音は出さないで置く事が美徳とされていますが、喪失体験からの回復にはマイナスです。
しかし、時には心の不調が慢性化してしまい、死にたい気持ちが生じたまま、なかなか消えてなくならない場合もあります。
自殺する人が視野狭窄に陥っているのは、客観的に理解できます。
人間も動物なので、本来は、もっとご飯を食べたいし、もっと眠りたいし、トイレにもいきたいし、エッチもしたい。
全てを投げ出したい• また、家族などの身近な方から、何か自殺をほのめかす言葉を聞かれた方は、決して軽く考えず、当人に精神科受診をぜひ促していただきたいです。
そんな、死にたいという思いに憑りつかれたことはないでしょうか。
「あんな奴らのせいで私が死ななきゃいけないなら、私があいつらを殺そう」 この気持ちを、1と2で分類した言葉で整理すると「殺害願望」になるんだと思います。
辛い時もなんとかしようと頑張れる。
「希死念慮(きしねんりょ)」と呼ばれています。
MSDマニュアル家庭版 自殺行動 とりあえず簡単にネットで調べてみただけなので信憑性は定かではありませんが、希死念慮と自殺願望の違いを調べていたら自殺念慮という言葉が出てきたり、自殺未遂を調べていたら自殺既遂という言葉が出てきたり、思ったより「自殺」に関する現象は細かく分類されているようです。
悲しかった。
上の子が中学生で、一番下は小学生。
こんな母親で子供にも悪影響? 私は誰を喜ばすのかわからず生きています。
死ぬしかない• 有り体に言って1人の人間が死んだからといって自分のごく近い周辺を含め世界はそれほど変わるものでもありません。
卒業後も交流は続き、私が自殺未遂で入院しているときは心配そうにしてくれました。
今でも希死念慮・自殺念慮は消えません。
私は完遂できなかったけど、彼は完遂した。
これは同じ意味の言葉だと言われるかもしれませんが、私の中では明確に違います。
だけど多分、「一緒に生きたい」「死んでほしくない」といったエゴはたくさん存在するんだろうなぁと思います。
だけど実は、私が気付いていないだけで、ほかにもエゴがあるのかもしれません。