(磯崎園子 絵本ナビ編集長) 小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。
ありがとう、レオ!」(『レオ・レオー二 希望の絵本を作る人』より引用) 晩年はパーキンソン病に悩まされ、身体も思うようにも動かなかったレオ。
また、吟味よみはほかのよみ方と少し違っていて、だれもが同じよみ方をする必要はなく、このよみを通して発見する作者の工夫が児童によって異なっていても良いのです。
教科書で読んだことがあるという方も、ぜひあらためて絵本も手に取ってみてください。
ぼくも、スイミーに新しいなかまができてうれしかったです。
2019年7月からスタートした「みんなのレオ・レオー二展」は、教科書でもおなじみの『スイミー』の幻の原画が来日して話題に。
「でて こいよ,みんなで あそぼう。
いろいろかんがえた。
3箇所で用いられている「 倒置」 いずれも事件の展開部。
」という書き方で、次が気になるようにできている。
著者 レオ・レオニ 出版日 1969-04-01 絵本『スイミー』のあらすじを紹介!「僕が目になろう」は名言! とある広い海で、小さな魚の兄弟たちが楽しく暮らしていました。
氷はこちらが無料で準備します。
その 自分自身の姿を、レオニは「スイミー」という、他とは違った色を持った魚になぞらえたのです。
このように意見を出し合うことで、クライマックスは絞られていくのです。
それはとても不安で寂しくて……。
絵本『スイミー』とは。
(出来るだけ乗り合わせてお越し下さい。
前に読んだ『じぶんだけのいろ』でも思ったのですが、色彩豊かで素敵。
体の色は違いますが、自分そっくりの魚達です。
ある日大きなマグロがお腹をすかせてやってきて、兄弟たちを飲み込んでしまいました。
では、それらを早速見ていきましょう! 2 物語・小説における三読法 物語や小説には以下の3段階の過程で読んでいきます。
このことから、 「みんなで力を合わせれば何でもできるんだ」ということがテーマだと受け取られがちな『スイミー』、実は、 作者レオニのメッセージは全く別のところにあるというのです。
最初の「考えた」はとにかく考えたんだという全体的なことを表している。
『スイミー』は教科書にも掲載!子どもたちはどんな感想を抱く? 1977年から、光村図書出版の小学校2年生用の国語の教科書に掲載されている『スイミー』。