文書で同意を得たあとは、通常の業務を行えばいいの? 通常の業務に加えて、やることは数多くあります。
必要な記入を行った同意書は、当該保険薬局において保管し、当該患者の薬剤服用歴の記録にその旨を記載する。
かかりつけ薬剤師が価値を発揮できる瞬間とは 「かかりつけ薬剤師」とは、「何か困ったときに頼りになる薬剤師」という意味です。
この場合において、当該薬局のかかりつけ薬剤師以外の別の保険薬剤師が相談等に対応する場合があるときは、その旨を患者にあらかじめ説明するとともに、当該保険薬剤師の連絡先を患者に伝えることにより、当該薬 局の別の保険薬剤師が対応しても差し支えない。
・患者が保有する手帳等にかかりつけ薬剤師の氏名、勤務先の保険薬局の名称及び連絡先を記載する。
(患者の同意があれば) かかりつけ薬剤師の同意を得た患者さんにだけ、丁寧に対応したらいいんですね? 違います。
反対に、医師から吸入再指導の依頼が来る場合もある。
「あなたの状態を分かっていますよと伝えることで安心してもらえる」(糟谷氏)。
・患者が服用中の薬剤等について、患者の関係者皆が一元的、継続的に確認できるよう、服薬指導等の内容を手帳等に記載する。
11 平成 30 年4月1日前に取得した同意は、 2 の規定によらずその効力を有する。
・患者が他の保険薬局等で調剤を受けた場合も、その情報を入手して、薬歴の記録に記載する。
指名を待たず、自ら「マイ患者」を決める かかりつけ薬剤師は患者が選ぶもの。
7%と、患者さんにとってかかりつけ薬剤師は高い満足度を提供できていることが伺えます。
同意書にご署名いただいた後、次回の来局からかかりつけ薬剤師が対応させていただきます。
ア 同意取得に当たり、勤務時間が通常より短いことを説明する。
そして 患者さんが、他の病院や薬局へ行った際「私にはかかりつけ薬剤師がいる」と言うようしてもらいます。
「怒鳴られて正直泣きそうだった。
なお、訪問に要した交通費(実費)は、患家の負担とする。
写真3 フタツカ薬局吹田竹見台店のミーティング風景。
オ 患者が他の保険薬局等で調剤を受けた場合は、その服用薬等の情報を入手し、薬剤服用歴の記録に記載すること。
複数の薬局に行くのではなく、いつでも気軽に相談できる「かかりつけ薬局」を一つ、決める。