このことからもわかるように、アメリカ産のベーコンは焼くことを前提とした生のベーコンなので、 絶対に生で食べてはいけません。
私達の中に「ベーコンは焼くもの」という思い込みがある理由がなんとなくわかりましたね。
【生で食べてはいけないベーコン】• ですが外国産のベーコンは、どのように製造されているのか分かりません。
まとめると、生で食べてはいけないベーコンは• 豚の腿肉その物もハムと言います。
賞味期限は未開封の場合の期限なので、 開封後は期限に関係なく早めに 食べきる 賞味期限の設定基準は、数値1未満の安全係数をかけて設定されています。
一方、無添加ベーコンや塩分控えめのベーコンなら、賞味期限が 15日より短いこともあります。
アメリカでは、ベーコンをカリカリに焼いて食べるのが常識。
ぜひ正しい知識を知り安全にベーコンを食べましょう。
まず「脂を食べる・楽しむ」食品である事を頭に入れておきましょう。
でも実は、ベーコンもそのまま(生)で食べられるんですよ。
ベーコンは生で食べられるの? ベーコンと言っても、「生ベーコン」と「ベーコン」に大きくわけられ、加熱処理のあるものとないものにも分けられるという事がわかりました。
【ハム(生ハム)】 豚の腿肉(ももにく:脂肪があまり無い赤身)等を塩漬け,熟成し、ケーシング(型)に詰め(更に燻製にし)て、湯煮(ボイル)又は蒸煮して作る加熱食肉製品で、豚の腿肉から骨を取り除いたボンレスハム[骨抜きハム],ロース(背肉・腰等の肉)を使ったロースハム(程好い赤身と脂肪),肩肉を使ったショルダーハム、バラ肉のベリーハムや、他にプレスハム等があります。
ということは、国内で製造されている「加熱食肉製品」「非加熱食肉製品」はどちらにしてもそのまま食べることができるのです。
レンジで加熱して、余分な脂を落すことで、より旨味の凝縮された「カリカリベーコン」が出来上がります。
すでに 火が通っている加熱食肉製品のため、生のまま食べても問題ありません。
これらの寄生虫は、胃や腸を荒らして食中毒を引き起こすだけでなく、最悪の場合は目や脳の神経までをむしばんでしまう、とても恐ろしい存在なんです。
妊婦、高齢者や免疫機能が低下している方(抗がん剤治療中や HIV エイズの方など)は、少量のリステリアでも発症し、敗血症や髄膜炎など重篤な状態(リステリア症)になることがあり、海外では死亡例も確認されています。
ただ、これは日本で正しいベーコンの食べ方が普及しなかったための悲しい現実でもあります。