折り合いを確かめながら、ラスト2Fから加速。
実力伯仲で、例年にない混戦ムードだ。
レース後のコメント 1着 「ゲートを出て、流れが速い中ついて行き過ぎたかと思いましたが、待ってもしかたがないので目標をもっていきました。
力は見せてくれました」 3着 「ペースが速くて、思ったよりも前半ついていけませんでしたが、最後は良い脚を使ってくれました」 4着 騎手 「ゲートは割と出ましたし、以前より、追走も楽になり、最後も良く伸びています。
小倉11Rの 4歳以上オープン・ダート1700m は3番人気 が勝利した。
偉大な先人たちが現場を去っていく傍らで、続々と新たな波が押し寄せるのもこの世界の常。
GI初挑戦でVを射止めそうな雰囲気が漂っている。
精神面も肉体面も強くなっているし、まだ成長すると思いますよ」と充実ぶりをアピール。
ギャラクシーS5着ロジクライ(牡8=須貝)は欅S(29日、東京)へ。
本番に向けて大いに夢が広がる走りを見せてくれたからだ。
残り2週間でしっかりごあいさつできればいいのだが…。
高柳大厩舎にとって最高の一年にするためにも、は極めて重要な一戦となる。
この大舞台で、どれだけやれるか。
全体時計4F55秒0~1F12秒1は地味に映るが、黒鹿毛の馬体を大きく弾ませ、力強く駆け上がった。
短距離を使っているときは勝ち切れない感じだったが、1700メートルを使い出してからポンポンと成績を残すようになった。
私が担当させていただいている厩舎の中では、かの3冠牝馬を管理していた石坂正調教師がそのうちのお一人。
この一年はコ感染防止対策もあってなかなか厩舎にお邪魔することもかなわず、あまりお話をさせていただけていないのが心残り。
マーチS7着スワーヴアラミス(牡6=須貝)は平安S(22日、中京)に登録。