そんな木以外の部分から読み取れる部分は以下の通りです。
描かれた1本の木をその人の自己像とみなして、被検者の精神状態やパーソナリティを査定します。
右下:目標へ到達できない、新しいものを否定し、失敗を恐れる、未来に対する拒否感 樹木のサイズ 極端に大きいもしくは小さい樹木は何らかの心理的特徴を表しています。
また、写生ではなくあくまで自分で想像したものを書くように、木は一本だけ書くよう伝える。
バウムテストの解釈方法概要 ここでは高橋の解釈法を基にした解釈の方法の概要を書いていきます。
この時実施者はこのテストは上手下手を調べるものではなく、自由に書いてかまわないが、出来るだけ丁寧に書くこと、消しゴムは使用してもよいことを被験者に伝える。
関西在住の30代。
2021年7月10日• 実は甘くてたくさんなると思う」 と語り、生きるエネルギーと将来への希望を取り戻したクライエントの状態像を反映しているようにも感じられます。
バウムテストの解釈は、全体的印象から初めて、細部に目を向けて行き、様々な視点から行われます。
以上になります、何かしらの手助けになれば幸いです。
バウムテストとは、先ほどから言っていますが、実のなる一本の木を描くテストです。
どこから絵を描き始めたか 木をどの部分から描き始めたかで『 精神の安定感』をチェックします。
それとも自分の心の内の状態なんた知りたくないという人がいるでしょうか。
丁寧さ:陰影、形態水準、幹表面の模様など• バウムテストの解釈の仕方を臨床心理士が解説する 皆さん、こんにちは。
普遍的なテーマを描かせることの意味 木というのは人種、文化に関わらず人になじみのある普遍的なテーマです。
つまり、本当の自分が出やすいということです。
代表的なロールシャッハテストというインクの染みから発想するものを解釈していくという方法は、自分を偽って調整することが難しいと言われています。
木を描いている位置 紙の真ん中に木がある 精神が安定している 紙の右側に木がある 支配的・独裁的 紙の右上に木がある 慎重派・計画的 紙の右下に木がある ナルシスト・うぬぼれ 紙の左側に木がある 内向的・頑固 紙の左上に木がある 空想にふけがち・妄想好き 紙の左下に木がある 過去のできごとを引きずる 紙の上半分 飽きっぽい・夢見がち 紙の下半分 リアリズム(現実主義) 木全体の様子を診断 木の様子は無意識の自己投影とされていますが、近しい間柄の人を表現しているとも解釈されます。
バウムテストの実施法 バウムテストの実施は非常にシンプルです。
バウムテストとは 投影法というテストがどのようなものかがわかったところで、バウムテストとはどのようなものかをご紹介していきたいと思います。
Hは home(家)、Tは tree(木)、Pは Person(人)を示していて、これら3つの絵を1枚ずつ別々の画用紙に描いてもらうのがこの検査の特徴です。
言語的コミュニケーションが難しい相手でも適用でき、また、より深層の心的世界が投影されるという利点がありますが、自我機能の脆弱なクライエントの場合には危険な状態を招くことがあるので注意が必要です。
落下した実や根元の苔にはどんな意味があるの かしら?! 自己診断. 発達水準とバウムとの関係は以下の本がおすすめです。
というか、かなり少ないです。