かと言って、自分の判断でただの妊娠初期症状と言い切ってはいけません。
特に体をひねったり、立ち上がったりするときに起こりやすいため、無理のない体勢や動きを心がけましょう。
また、妊娠による体の急激な変化で消化能力が低下して、普段よりも下痢しやすくなる場合があります。
このような症状が少しずつ改善されるとおなかの痛みも治まってくることがあるでしょう。
暑い時期になると、冷たい飲み物が飲みたくなりますが、身体を冷やす原因になるので、できるだけ温かい飲み物を飲むようにしましょう。
あまり心配になってしまうと精神的ストレスにも繋がりますます悪影響になることもあるのでご注意ください。
まとめ 妊娠初期の下痢は原因は様々ですが、 特に原因が思いつかないような場合は つわり症状の一つとして 現れているのかもしれません。
流産の種類によっては、腹痛などの自覚症状が無い状態から、腹痛と出血など症状が異なります。
子宮の筋肉が伸びて子宮を支えるじん帯が引っ張られると、生理痛のような痛みや張りを感じることがあります。
下痢もその1つですが、時間とともに治っていくものなので、あまり心配し過ぎないようにしましょう。
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私は5週の時は生理痛のような痛みがあって、6週でおさまって、8〜9週にまた軽い生理痛のような重い感じがあります。
長期にわたって下痢が続くときは、食中毒や感染症などが原因の場合もあるため、一度病院に相談してみましょう。
この場合は、細菌性やウィルス性の感染症が考えられます。
自宅で様子を見ても良い原因と対処法 ・ホルモンバランスの影響 妊娠をすると女性ホルモンの分泌が増えるので自律神経が乱れ、便秘になる人も多いですが、下痢になる人もいます。
鉄剤やサプリを飲んでいるならやめて様子を見る。
また、風邪菌が体内に入っている可能性もあります。
この場合、1日の食事量は変えずに、5~6回に分けて食事をするとよいでしょう。
もし、何も原因が思い当たらない場合はつわりの症状として 下痢になっているのかもしれません。
沖縄県立中部病院 総合周産期母子医療センターを経て、板橋中央総合病院に勤務。
「冷えは妊婦の大敵!」と心得て、万全の冷え対策をして過ごしましょう。