バーを出て帰りの電車を待つ雪乃と青島。
ちゃんと親族側に雪乃の彼氏の席も用意してあるから、と告げる妹に、雪乃は言いよどみながらも、実は半年前に別れてしまったのだ、と告げます。
そんな数ある見どころの中でも特に注目してほしいポイントを3つご紹介していきます。
すると、青島が雪乃の名前を尋ねると共に、何を頼めばいいか、とオススメを聞いてきました。
世知辛いこの社会の中で、二人にはどうか幸せになってほしいものです。
すると妹は、別れたなんて縁起でもない、田舎でその歳でまだ独身とか自分より目立ってしまうから、誰でもいいから連れてこい、と無茶難題を雪乃に吹っ掛けて、一方的に電話を切ってしまうのでした。
思わぬ承諾に雪乃がびっくりしながらも喜んでお礼を言うと、青島は僕も丁度良かったのだ、と答えます。
ゆいちゃんがまいた花びらが宙に舞い散る中、雪乃は涙がとまりません。
そんな青島に駆け寄る影。
なんだかあっという間だったねと言う雪乃に、まだだよ、と青島。
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またか、と思う礼子と青島の隣で、小さく悲鳴を上げる雪乃です。
王子という言葉に雪乃が驚いていると、男の存在を認識していなかった雪乃にびっくりしながらも、タカコは彼が先月システム部に入ったばかりの青島瑞樹だ、と教えてくれます。
左手は青島、右手はお父さんと繋ぎながら、三人は仲良く席へと向かいます。
無言でぺこりと挨拶してみる雪乃。
雪乃は照れながら、ありがとうと返します。
どうやら知らない番号のようです。
周りに流されてしまいそうな青島の父に、厳しいツッコミをする礼子と青島に笑ってしまいました。
大人だから当たり前に結婚して子供作って…という「当たり前」に乗らなくてもいいんじゃない?と思える作品です。
桃にすかさず、じゃあ今日だけね、と押し切られてしまいます。
坂本は青島の手を振り払うと、来る気はなかったのよ、と背中を見せました。