なんで雪ノ下と話したい風になってんの) 雪ノ下(いつもなら『女性の動向をいちいち気にするなんてストーカーかしら』) 雪ノ下(なんて言うんでしょうけど……) 「お待たせー」ガラ 八幡「……」 雪ノ下「……」 結衣(あれ? 気まずい雰囲気?) 結衣「あ、ヒッキー来てたんだ」 八幡「あ、ああ」 結衣「あ、相変わらず静かだね、何か話せば良いのに」 雪ノ下「別に、話すことなんて何もないわ」 雪ノ下「話したところで彼とじゃ……」 雪ノ下「わ、私は流行とかそういうのに疎いし、つまらないわ」 八幡(おい、ついに自分を卑下し始めただと……) 結衣「そ、そんなことないよ!」 雪ノ下「でも……」 結衣「そ、そうだ、自販機に新発売のがあったから2本買って来たんだ」 結衣「あ、でもヒッキーのが……」 八幡「いいよ俺は。
これはいいコメディ。
こちらもお笑いコンビ「アンジャッシュ」のようなすれ違い系のコメディです。
この作品で「だめのん」 という概念を知りました。
「比企谷。
ただ、今の雪ノ下はなんか怯えてるような」 八幡「逆に距離が開いたような……」 小町「距離?」 八幡「な、なんでもねぇよ! とにかく、あれじゃ俺の方がやりにくい」 小町「へぇ~」ニヤニヤ 八幡(なんとかして元に戻さないとな)ガラ 雪ノ下「……」 八幡「お、おっす」 雪ノ下「っ……」 雪ノ下(な、何か言うのよ……あくまでも普通に) 雪ノ下「お、遅かったのね」 八幡「先生に呼ばれてたからな」 雪ノ下「またにかしたの?」 八幡「俺は悪くねぇよ。
結衣好きは注意。
俺ガイルである必要あるのか・・・?(褒め言葉)というほどのクオリティ。
期待に応えられんですいません。
雪乃が非常に原作に近い感じで描かれており高クオリティの作品です。
買いに行ったの俺が来る前だし」 八幡「俺はに一途なんだ」 雪ノ下(ありがとうさん。
八幡と雪乃のこどもが登場するSSは数多くあるのですが、こちらは娘との対話を通して描かれる雪乃の可愛さが際立つ良作です。
どうへ嫌な場所だったら嫌だと言うのだ。
なんだよ読書感想文が暗いって」 八幡「感じたことを文にするのが感想文だろ」 雪ノ下「一体どんな感性していれば呼び出しされるような……」 八幡「……」ジー 雪ノ下「ひっ…」ビク 雪ノ下「そ、そうね。
特におすすめの名作 よくある「嘘から出た真」系のお話。
続編: 社会人の八雪もの。
雪乃、あるいは平塚先生好きはぜひ。
デレる雪乃が可愛く描かれています。