例えば、上の写真のように、気の父子が多い壁を見てください。
想像力をかきたてるような写真の方が、心霊写真に適していると言えるでしょう。
そこで、身の回りにある「顔に見えるもの」について、Twitterの投稿を中心に探ってみました。
パレイドリア現象は、 アポフェニア現象における視覚・聴覚に関するものという位置づけとなっています。
家の玄関の壁に、父のレインコートと帽子がかけられていたのですが、幼い私には、それが宙に浮いた妖怪か何かのように見えたのです。
もう少しかみ砕いて解説しますが、 ここで大事なことは、すなわちパレイドリア現象は、 目の錯覚だけに限ったものではない ということです。
先に触れたとおり、多くの子どもたちが口をそろえて言うのは、「ものが大きく見えたり、小さく見えたりする」ということです。
シミュラクラ現象とは 社会生活を営む中で顔の表情を読む能力はとても重要です。
(関連記事:) シミュラクラ現象とは シミュラクラ現象等は3つの点が存在すると人の顔に見えるというもの。
シミュラクラ現象(類像現象)の影響 心霊番組などでよく目にする心霊写真だが、あれは 霊が映っていることを前提に写真を見ている。
脳の知っているパターンとは、 例えば、人間の顔を見たことがない人は、先ほどの樹の模様を見てもそれを人の顔のようだと認識することはしませんし、 人と話したことがない方は、猫が人間の言葉を発しているように鳴いても、それを人の言葉のようだとは思いません。
古い電話かっけぇ! この記憶についてのあなたのイメージ、信念はあくまでもあなたが作り出したもの。
例えば、以下の画像は、何かの顔のように見える模様を持った花の画像ですが、 レビー小体型認知症の方は、これを本当に花以外の生き物かのように錯覚してしまうことがあるのです。
いわゆる、目の錯覚です。
精神的に健康な人でも見ることは普通にありますが、ひどくなると精神医学上、疾患とみなされることも。
壁のシミが人の顔に見えたり、人面魚だったり、心霊写真の多くは一つの現象として一まとめにされているそうで、それが、 パレイドリア現象。
顔っぽいものを顔と認識したり、暗闇や死角を恐れる本能から何もいない場所に気配を感じたり、自己暗示が在りもしないものを現実相応に見せたり、思い込みが偽りの記憶を過去にあった事として記録したりします。
そもそもきちんと記録を取っていないと検証が難しいものですし、霊や宇宙人が関わっている可能性も全くない訳ではありません。