せい はいはい どく とう - 新型コロナウイルス対策の漢方薬 清肺排毒湯（せいはいはいどくとう）｜北海道で唯一の「情報リテラシー教育スクール」

出典：ツムラ） 100年前のスペイン風邪の時には、麻黄湯によって多くの命が救われました。

構成生薬 厚朴（コウボク）、蒼朮（ソウジュツ）、沢瀉（タクシャ）、猪苓（チョレイ） 陳皮（チンピ）等、胃腸によいもの、あるいは無駄な水分を取り除く生薬がいろいろと配合されています。

このような感じになります。

3日間を1回の投与期間としたその有効率は90％以上。

従って、医師にできれば相談しながら、使うのがいいとは思われます。

具体的には、のぼせ、ほてり、イライラ感、不眠、動悸、胃炎、鼻血などの出血、あるいは高血圧にともなう頭重感や肩こり・めまい・耳鳴りなどに適応します。

上の方の乾燥した細かい葉は藿香です。

小柴胡湯は炎症が内臓に及んで、胸脇やお腹が張って苦しく、熱があって食欲不振や時に吐き気があったりするするときに使用する処方で、日本でも有名な処方です。

体のことでお悩みの方はもちろん、現在は健康だと思われている方も、ビタミンを摂るように、自分に合った漢方をみつけて、健康で長く楽しい人生を送りましょう。

これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。

こうしたことから新型コロナを起因とした強度の肺炎症状でも効果があると考えられ、用いられたのだと思います。

半年前からの病と10年前からの病では後者の方が時間がかかります。