この紀行文自体も、暗殺事件の影響で新聞連載が途中で打ち切りになってしまったのがちょっと残念。
今回似たような境遇で育ってる海賊さんめっちゃ明るく「自分の幸せのために何をするつもりだったんだ?」って聞いたじゃないですか。
以前も杉元は姉畑先生が熊に襲われて刺青人皮がズタズタになることを恐れていた。
まあ、強いて杉元の夢は何かと言われたら、大事な人が幸せになるのが夢なんでしょうね。
「俺の鉛玉に後悔しなッ」 床に勢いよく横になりながら海賊の手下に銃口を向ける郵便配達人。
「ピシコロカムイチエプ!! ユペだ!!」 スポンサードリンク 杉元は高速で泳いでいくチョウザメの一匹に銃剣の先を突き立て、猛烈な勢いでチョウザメに引っ張られていく。
これは個人的に重要だと思った。
海賊房太郎は髪の毛を外輪から外すため、杉元の足首から手を放します。
鶴見が表向き目指すのは、制国家。
スポンサードリンク 意外な人物だった 今回のタイトルから郵便配達人が相当な実力者だったのか……!? と思ったらこの展開(笑)。
起きている撃鉄が下せないよう、杉元は左手で海賊の銃を掴むと、右手で抜き放った銃剣で、銃を持つ海賊の手を切りつけようとする。
気がついたら、鯉登って、(1885年生)とほぼ同じ年なんだ。
今後、仲間になるのかも……? というのは甘い予想だったかな。
この先無事、まとまったお金が手に入って梅ちゃんの目が治ってアシㇼパさんも平穏に生活して、 …となった時、あらゆる荷が下りた杉元にやりたいこと・すべきことはあるんだろうか?? 他者のための役割を果たすことが杉元の全てなのかな。
ていうか、よく考えたら金カムって「自分のために生きる」とは対極にあるテーマですよね、もともと。
いや、変わったというか、ある意味、杉元らしさが強化されたというか。
海賊は杉元に向けて錨を振り下ろす。
脱走した直後に一人の刺青人皮を手に入れた若山。
この後ヴァシリは尾形本体を一人で追いかけて、白石杉元チームへは合流しなさそう。
うわーーーーとうとうきますよ。
Sponsored Link 兵隊入りの船が近づく 祇園でブラブラしてそうな白石が未だ北海道にいて何をやっているのかを聞く海賊房太郎。
「変な野郎」ってのはきっと飴売りのことですわね。
「死んだのか?」 「まあね…結核さ」 海賊は自分の親も疱瘡にやられたと言ってお前なら分かるだろ? と訊ねる。
家族の看病をしてきた杉元もいつ患うかわからない。