陸上・駅伝、アメフト、野球、ラグビー、サッカー、バスケ、バレー、ラクロスをはじめ、あらゆる競技について全力で独自取材したヒューマンストーリーをお届けしています。
部活動にも力を入れており、「特別強化クラブ」には、世界大会の常連で優勝経験も豊富なソングリーディング部「CREAM」や、昨年全国大会で準優勝した弓道部、昨年2人のプロ野球選手を輩出した野球部などがある。
水越は明大戦の開始1プレー目で投げたパスを、相手の守備選手にインターセプトされる洗礼を浴びたが、崩れることなく冷静にオフェンスを引っ張った。
名QB菅原俊先輩の背中追う 目指すのは、「走って投げれるQB」。
神奈川県では好QBとして鳴らした存在だった。
また「文武不岐」の精神のもと、勉強と陸上競技の両立をしています。
全員が1年生だ。
桜美林大学はリベラルアーツ、ビジネスマネジメント、健康福祉、芸術文化の4つの学群からなる総合大学で、型にはまらず独自の学びをつくり上げることができる。
ポジションは一貫してQB。
一生に一度の大学生活。
約30人の部員の中で駅伝チームには15人。
冷静なプレーで信頼も厚い 新型コロナウイルスの影響で、例年通りの練習を積むことはできなかったが、自粛期間中に体重を約10kg増やした。
ピンポイントのパスを、WRがはじいてしまうこともあったが、第4クオーター(Q)には勝ち越しのTDパスを決めた。
そこでは徹底的に走り込んだ。
試合を通し、パスは20回投げて9回成功し1タッチダウン(TD)、ランは2回走って14ydと、記録上は特筆する成績ではなかったが、随所に好プレーが光った。
まだスタートしたばかり。
そのドラマに一つでも多く寄り添い、いつか大学スポーツの会場をお客さんで埋めたい。
そんな中、新たな一歩を踏み出したのが陸上競技部(武田 一部長)だ。
選手たちは少し前まではまだ高校生。
町田・相模原地域に根付き、2021年に学園創立100周年を迎える桜美林大学(三谷高康学長)は創立以来、キリスト教精神に基づいた教養豊かな国際的人材の育成を目指し、優秀な学生としてだけではなく社会に貢献できる人材へと成長できる環境を整えている。
ウェートトレーニングを重ね、身長176cmに対し体重を80kgまで増量。