シンプルだからこそ、ちょっとした手間をかけるだけで、仕上がりに大きく差が出る親子丼。
「きちんと混ぜていない卵は、自然と卵白から落ちていくので卵黄が残りますが、それで問題ありません。
【応用編】黄身の後のせもおすすめ! 柬理シェフにもうひとつ、おすすめの作り方を教えてもらいました。
鶏もも肉…70g• やさしく滋味深い味わいで、あっという間に平らげてしまいます。
この方法なら、もも肉だけではなく胸肉でもおいしく仕上がります」 5. ボウルに砂糖、しょうゆ、みりん、酒、おろし生姜を加えて混ぜ、(1)を加えてなじませる。
親子丼の具は、火を止めてからすぐに盛り付けると煮汁がごはんに必要以上に流れてしまいがち。
ぶつ切りではなくそぎ切りにすることで断面積が大きくなり、旨みが出やすくなる効果も。
まずは火の入りにくい卵白に味を吸わせ、次に卵黄をまわし入れます。
溶き卵を2回に分けて加える 5の溶き卵の半量をフライパンにまわし入れます。
残りの卵を加える 卵が固まって煮汁がふつふつとしてきたら、残りの溶き卵をフライパンにまわし入れます。
次に、筋に対して直角にそぎ切りにすることで、やわらかく食べやすい仕上がりに。
長ねぎ(7〜8mm幅の斜め切り)…5cm(約20g)• ひと口食べるとだしの旨みが卵と鶏肉の両方から感じられ、口いっぱいに広がります。
三つ葉(ざく切り)、もみ海苔…各適量• (5)に(6)を乗せたら完成です。
1〜2分そのままおいてからごはんを盛った丼にのせ、もみ海苔を散らします。
「鶏肉を塩でもむことで、肉の旨みを引き出します。
この下処理が、味のポイントになります」 2. まずは白身に味を吸わせて、最後に黄身で仕上げるイメージです」 7. ご飯を丼に盛り、チャーシューを乗せ、煮詰めたつけダレをかける。
余熱を使って少し落ち着かせることで、卵にだしが含まれると同時に、ごはんがべちゃっと汁っぽくなるのを防げます」 旨みたっぷり! 究極の親子丼のできあがり とろっとした卵が食欲をそそる親子丼。
「火加減は、強火だと鶏肉が固くなって煮汁が煮詰まりすぎるので、沸いたタイミングでふつふつするくらいの弱火にしてください。
3 鶏肉と調味料をはしでよくまぜながら強火で煮立て、調味料が煮立ったら中火で約3~4分程度煮続け、味が少し濃いめの甘辛い状態になったら卵を入れる準備をする。
それは基本の作り方ので、卵黄を1個分だけ別にしておき、後からのせる方法です。
酒は臭みを取り除いて香りをよくし、肉をやわらかくする効果が。