遠い通りを自動車で、 わつと囃して通るのが、 空ゆくやうに、きィこえた。
私もこの日記を、これからも定期的に更新していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
オノマトペや色使いが特徴的であり、構成にもいくつかの決まったパターンがある。
そんな私が最近気になっているのが、「あねさま人形」です。
青いお空の底ふかく、 海の小石のそのやうに、 夜がくるまで沈んでる、 昼のお星は眼にみえぬ。
) 「昔は贈り物を包んでいた紙や、ついてきた水引を大切に取っておいて、こういったもので工夫して作っていたのよ。
すねてお家をぬけたゆえ、 秋の夕ぐれ、四つ辻に。
ギリシャ神話では、幾つかの物語がありますが、一つには… 英雄ヘラクレスが生まれたとき、父神ゼウスはヘラクレスが強い子に育つよう、ギリシャで一番偉い女神ヘラのお乳をあげようとしました。
1982年には512編もの自筆の遺稿集が発見され、1984年に世に出ると、瞬く間に再注目されることとなります。
金子みすゞ記念館を訪れ、取材をしながら、これまで先輩作曲家が作られた歌を聴きながら、自分なりに 「小学生が楽しく歌えるものを」という目標を掲げて、作曲させていただきました。
(金子みすゞ童謡全集 空のかあさま・下 JULA出版局) 鳰(にお)はカイツブリの古名で、奈良時代には「にほとり」「みほとり」と呼ばれていました。
大正末期から昭和の初めにかけ、雑誌「童話」「赤い鳥」「金の星」に投稿し、「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されながらも、26歳の若さでこの世を去りました。
また、感惰を暗示することでその感情を読者に強く印象づけている。
しかし、「げんげ」を「持った」「つんだ」「笑ってた」という二人の動作により、心理的距離が縮まったことが分かり、4連で物理的距離が近づいて、同じ視点に立って雲雀の鳴き声を聞く二人の様子がうかがえる。
みすゞさんの詩はどれも素晴らしいのですが、特に「喩え」の的確さ・見事さにはいつも感心します。
そして、金子みすゞ詩に、とうしてこんなにも心が揺さぶられるのかということを疑問に思うようになった。
だけどもだけども、さみしいな。
「お友だち」は私が寂しいとき、笑顔で励ましてくれます。
あんずの花が ほろほろほろり。
私がからだをゆすつても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のやうに たくさんな唄は知らないよ。
私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のやうに、 たくさんな唄は知らないよ。