血液混入の痰は肺炎由来なのでしょうか?肺うっ血のものでしょうか。
喀痰中に含まれる結核菌の大まかな菌数は、「ガフキー号数」で表す()。
当日は加えて以下の内容について付けくわえました。
先日はまだまだ言いたい事が多かったのですが時間はタイムアップを迎えました。
2 気管支鏡検査で用いるGecklerの分類の 6 の意義がよくわかりません。
再検するべき。
まずは基本的なことからGeckler分類をしようと思います。
多くはそういった質問に対して積極的に明確な内容を頂ける施設では無いと思います。
当HP「グラム染色 Gram Stain 」には、グラム染色 Gram Stain の全てを詰め込んでいる。
。
[出典] (編著)高木康/2015年3月刊行/. 喀痰は唾液様から膿性痰まで品質にばらつきが大きいため、粘性部分と膿性部分の割合を品質基準とした「Miller & Jonesの分類」が用いられ、膿性の場合は検査に適し、良質と判定される( )。
〔参考文献〕 Geckler RW et al. グループ3は微妙で可もなく不可もなし。
原因菌と考えられる場合は治療のために必要な情報を提供するために同定と感受性検査に進みます。
呼吸器系には上気道と下気道があり、喀痰は主に下気道(気管・気管支、肺胞組織)の炎症性分泌物である。
扁平上皮の深層部分もこのような大きさに見えますが、核が濃染色し、細胞質にグリコーゲンが多く見えることがあるので、円柱上皮との鑑別ができるかと思います。
喀痰の喀出時は、病原体が周辺に飛散するため、個室などの隔離された部屋(採痰ブース)で採取する。
喀痰の臭気もの判断指標の1つである。
100倍でみると、全て好中球なのですが、1000倍にすると、核がしっかり染まり、細胞質がはっきりしないものがみえ、好中球ではなさそうな気がするけど、リンパ球?上皮細胞?もしかして扁平上皮?と悩むことがあります。
滅菌済み容器(痰が入れやすい広口でフタがしっかり閉まる容器が良い) 喀痰検査において注意すべきこと 検体採取時• Actinomycesについては保存状態が良くても検出されないことも多く培養が困難な菌種の一つになるのでグラム染色所見を有効活用する代表例ですね。
肺炎じゃ無いじゃないかなど思ったり、血痰の原因も不明確な部分も多いのも確かです。
グループ6はその他。