背骨を決して曲げないでください。
例えば、腹が立ったときやイライラしているとき、タバコやケーキが欲しくなったときです。
回転しながら突き上げるアッパーカットの動きです。
退屈すれば丹田呼吸法。
日本で古くから禅や舞踊など様々なもので、この丹田が重要だとされてきました。
身体の中心を上下に貫くラインは、天から頭の真中のやや後ろより(百会というツボ)から 背骨のやや前方を通り、 肛門のやや前の会陰を貫き、足をまっすぐ揃えて立った時の内くるぶしを結ぶラインの中点を貫き、地に至っています。
呼気は自律神経の一つ副交感神経が優位な状態であり、精神を落ちつかせ、消化機能などの内蔵機能を活発にさせます。
なぜなら丹田は、 存在しないからだ。
それは、「立ったままで丹田呼吸法を行わない」というものです。
この身体の中心を貫くラインを、日本の 武道や 武術、 伝統芸能では「 正中線」と呼んでいます。
そうなると、アウターマッスルはインナーマッスルよりも連動性が弱いので、どうしても運動効率が落ちてしまうわけです。
手を動かす、足を動かすにしても全身を動かそうと思ったら丹田からエネルギーが伝わらなければうまく動かせません。
その連動で肩関節などの動きもよくなります。
上丹田は 眉間です。
コップやお銚子に行きかけた手を丹田に当てて丹田呼吸をしてください。
「丹田さえ鍛えれば強くなれる」 「丹田を鍛えれば幸せになれる」 「自分は弱いから丹田を鍛えなきゃ」 「丹田を鍛えて超人になりたい」 というような 「丹田コンプレックス思考」というのは、本来の「道」のあり方からブレています。
一人では無理かもしれません。
右半身と左半身を分けるライン。
触ってみて冷たいところ、張っているところ、コリがある部分は念入りに。
これを鍛える運動法としては、ビッグスピンがあります。
蹲踞の姿勢をとると、上半身ではなく 下半身に血流が集中するため、臍下丹田を感覚しやすくなる。
では、 丹田の場所ですが、こちらの絵をご覧ください。
特に、頭に血流がのぼりやすい「座禅瞑想」には要注意!• その中心には 小腸が存在し、その奥には、骨盤内蔵器、下肢、 卵巣や 精巣などの 性腺、 腎臓などに心臓からの血液を送る 腹大動脈や、それらから逆に心臓に血液を送り返す 下大静脈という大血管も存在します。
数は当然数えられませんが、呼吸だけは丹田でしましょう。