水4リッターに対して60グラムと結構な塩を加えます。
また、パンチェッタではなくグアンチャーレ 豚の頬肉の塩漬け を使うのが本場流です。
イタリア人は少し冷めたパスタを好みますが、日本人にはやっぱり熱々のほうがおいしいはず。
また、クックパッドにも高価な生クリームではなく、牛乳や豆乳をうまく代用したレシピもたくさんありました。
フォークでよく混ぜ、パルメザンチーズ、粗挽き胡椒をかけてできあがり。
今回は、すでにミモレ読者でも「作りました! カルボナーラはいわばイタリア版卵かけご飯 といってもアメリカ人の要望でつくっ たという説がありますが 材料が少なく手早くできる便利な料理です。
生クリームを混ぜることで卵黄の凝固温度が下がり、卵黄が固まるのを防げます。
こちらのレシピでは、生クリームを使わず、とろ~りクリーミィに仕上げるためのコツを、あちこちに盛り込みました。
できるだけシンプルな作り方がいいじゃないですか。
カルボナーラには元々はマッケローニでつくられて いたという説もあるほどなので、太いパスタのほうが向いています。
生クリームは入れない! なぜ生クリームを使わないのでしょうか? 落合シェフは、「生クリームを入れるとクリームの味が勝ってしまい卵の味を楽しめない」と言います。
今日は生クリームを入れた究極カルボナーラをつくります。
卵だって全卵を使う、いやいや黄身だけだ、パスタをゆでたお湯を入れて乳化させないとダメだ、チーズを溶かして入れるだ、とまあ大変。
「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京)でイタリアンの巨匠落合務シェフが教えてくれた、カルボナーラの作り方をまとめてみました。
ベーコンを炒めた油を乳化させ出汁を作る (この部分の説明が放送時にはありませんでしたので以下は想像および過去にテレビで紹介されたレシピよりの推測です) 最後に入れるパンチェッタ(塩漬けにした豚バラ肉=家庭で作る場合はベーコンで代用する)を炒めておきます。
茹で上がったパスタ(袋に表示された時間の1分30秒ぐらい前に上げる)をフライパンにあげる。
発祥には諸説ありますが、第2次世界大戦後にローマに進駐したベーコン好きのアメリカ兵が創作したという説が有力です。
また、当時のカルボナーラに「生クリーム」は使われていなかった模様。
卵がダマにならないポイント 乳化させた出汁が入ったフライパンに茹で上がったパスタを入れますが、このフライパンは良く冷えた状態で、火にはかけません。
日本一予約が取りにくいと言われるイタリアンの名店「ラ・ベットラ・オチアイ」のオーナーシェフ、イタリアンの重鎮落合シェフがカルボナーラには欠かせないと思われている生クリームを入れない絶品カルボナーラの作り方を教えてくれました。
この時も卵の状態を見極めながら、フライパンを火からおろし良くかき混ぜ卵が固まりすぎないように注意します。