また、2014年から2018年の過去5年間における関東の梅雨期間の平均は38日、過去68年間の平均41日間とほとんど変わっていません。
ただ梅雨は地域によって異なりますよね。
8月の梅雨明けは過去68年のうち、たったの4回となっていますので、8月まで梅雨が長引く可能性はかなり低そうです。
もしかすると関東の梅雨入りもまもなくかもしれませんね。
さらに近年は太平洋で ラニーニャ現象が 発生する影響のため、雨の日が減り 日照時間が伸びて夏の時期には酷暑になる年も増えています。
また、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える重要な時期でもあります。
北陸や東北南部の日本海側でも雨量が多くなり、24時間降水量の日最大値は、山形県鶴岡市荒沢で226. 梅雨の時期は1カ月半とざっくり想定しておけばよさそうです。
これから天気予報を見る時も、 「過去30年間の平均値」という事を知っていれば これまでとは少し違った見方ができるかも? 東京都 関東地方 の梅雨入りの平年の時期や傾向は? 気象庁でも発表されている東京都の 過去の梅雨入りについて調査しました。
ちなみに気象庁は、「平均」ではなく「平年」という言葉を用いています。
梅雨入り 07月14日更新 地方 2021年 平年差 昨年差 平年 昨年 5月5日ごろ 5日早い 11日早い 5月10日ごろ 5月16日ごろ 5月5日ごろ 7日早い 12日早い 5月12日ごろ 5月17日ごろ 5月11日ごろ 19日早い 19日早い 5月30日ごろ 5月30日ごろ 5月15日ごろ 20日早い 27日早い 6月4日ごろ 6月11日ごろ 5月15日ごろ 21日早い 26日早い 6月5日ごろ 6月10日ごろ 5月15日ごろ 22日早い 26日早い 6月6日ごろ 6月10日ごろ 5月16日ごろ 21日早い 25日早い 6月6日ごろ 6月10日ごろ 5月16日ごろ 21日早い 25日早い 6月6日ごろ 6月10日ごろ 6月14日ごろ 7日遅い 3日遅い 6月7日ごろ 6月11日ごろ 6月18日ごろ 7日遅い 7日遅い 6月11日ごろ 6月11日ごろ 6月19日ごろ 7日遅い 8日遅い 6月12日ごろ 6月11日ごろ 6月19日ごろ 4日遅い 6日早い 6月15日ごろ 6月25日ごろ 梅雨明け 07月14日更新 地方 2021年 平年差 昨年差 平年 昨年 7月2日ごろ 11日遅い 20日遅い 6月21日ごろ 6月12日ごろ 7月3日ごろ 4日遅い 17日早い 6月29日ごろ 7月20日ごろ 7月11日ごろ 4日早い 17日早い 7月15日ごろ 7月28日ごろ 7月13日ごろ 6日早い 17日早い 7月19日ごろ 7月30日ごろ --- --- --- 7月17日ごろ 7月29日ごろ 7月13日ごろ 6日早い 18日早い 7月19日ごろ 7月31日ごろ --- --- --- 7月19日ごろ 8月1日ごろ --- --- --- 7月19日ごろ 8月1日ごろ --- --- --- 7月19日ごろ 8月1日ごろ 7月14日ごろ 9日早い 18日早い 7月23日ごろ 8月1日ごろ --- --- --- 7月24日ごろ 8月2日ごろ --- --- --- 7月28日ごろ 特定しない. 今年の梅雨はいかに…!? 梅雨入り、梅雨明けをどのように決めているの? 実は気象庁が公開している過去のデータにも「頃」と書かれている通り、 梅雨入り・梅雨明けの日付は確定日ではありません。
関東甲信は梅雨入りが遅かったぶん、梅雨明けも遅くなるのか? それとも梅雨明けの時期は変わらず、期間が短くなるのか? 今後も注目していきたいと思います。
全国各地方の梅雨入り梅雨明け情報はコチラ!. ただし、こればっかりはどうなるか分かりません。
0ミリ 28日18時50分まで を観測。
追記:気象庁は6月14日、関東甲信の梅雨入りを発表しました。
さらに、梅雨入りの平年時期は6月8日。
これは 「過去30年間の平均値」という 意味なんですが、なかなかこれを知る機会って無いんですよね〜。
地方に含まれる都府県は、をご覧ください。
その他の地域では、平年並みと予報されています。
この頃になると、朝晩を中心に秋らしさを感じられそうです。
年 梅雨入り 1951年 7月18日ごろ 1952年 7月16日ごろ 1953年 7月24日ごろ 1954年 7月25日ごろ 1955年 7月9日ごろ 1956年 7月26日ごろ 1957年 7月28日ごろ 1958年 7月13日ごろ 1959年 7月6日ごろ 1960年 7月18日ごろ 1961年 7月8日ごろ 1962年 7月12日ごろ 1963年 7月24日ごろ 1964年 7月22日ごろ 1965年 7月27日ごろ 1966年 7月19日ごろ 1967年 7月18日ごろ 1968年 7月19日ごろ 1969年 7月14日ごろ 1970年 7月20日ごろ 1971年 7月29日ごろ 1972年 7月19日ごろ 1973年 7月5日ごろ 1974年 7月25日ごろ 1975年 7月15日ごろ 1976年 7月22日ごろ 1977年 7月21日ごろ 1978年 7月4日ごろ 1979年 7月24日ごろ 1980年 7月21日ごろ 1981年 7月8日ごろ 1982年 8月4日ごろ 1983年 7月26日ごろ 1984年 7月22日ごろ 1985年 7月15日ごろ 1986年 7月27日ごろ 1987年 7月23日ごろ 1988年 7月31日ごろ 1989年 7月19日ごろ 1990年 7月18日ごろ 1991年 7月23日ごろ 1992年 7月19日ごろ 1993年 - 1994年 7月12日ごろ 1995年 7月23日ごろ 1996年 7月11日ごろ 1997年 7月19日ごろ 1998年 8月2日ごろ 1999年 7月23日ごろ 2000年 7月16日ごろ 2001年 7月1日ごろ 2002年 7月20日ごろ 2003年 8月2日ごろ 2004年 7月13日ごろ 2005年 7月18日ごろ 2006年 7月30日ごろ 2007年 8月1日ごろ 2008年 7月19日ごろ 2009年 7月14日ごろ 2010年 7月17日ごろ 2011年 7月9日ごろ 2012年 7月25日ごろ 2013年 7月6日ごろ 2014年 7月21日ごろ 2015年 7月10日ごろ 2016年 7月29日ごろ 2017年 7月6日ごろ 2018年 6月29日ごろ 2019年 7月24日ごろ 2020年 8月1日ごろ それではこれらのデータに基づいて2021年の関東甲信の梅雨明け時期を予想します。
Ads by Google 東京都の梅雨入り・梅雨明け発表区域 管轄気象台 関東甲信、北陸、東海地方を管轄している東京管区気象台は、東京都の気象台としての役割も担っています。
隣接する東海では記録的な早さで梅雨入りをしたものの、関東甲信との梅雨入りの差が29日間あり、統計開始以降初めてとなりました。
逆に最も遅い梅雨入りは6月22日ごろとなっていて大きな開きがあります。
全国の梅雨マップ 2021年の梅雨明け概況 7月の九州から関東甲信では梅雨末期の大雨になりやすい時期で、去年は「令和2年7月豪雨」熊本県を中心多くの被害をもたらしました。