高速 リニューアル - じつに３兆円の大プロジェクト！ 高速道路リニューアルって一体何？ 本当に必要？

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（2019年9月記事執筆現在） 集中工事はその名の通り、工事規制を集約し、高速道路を安全に利用するために必要な工事を、まとめて短期間で行うものです。

これらを適切に維持することは、橋梁の長寿命化対策になるだけでなく、橋梁を利用する利用者皆様の安全を守ることに繋がるのです。

詳しくは「高速リニューアル」で検索。

安全・安心を次の世代へ繋ぐために、老朽化した橋などの大規模なリニューアル工事を実施します。

これら初期に開通した高速道路は、建設から半世紀以上が経って、路面のみならずトンネル、盛土、橋梁など構造物の老朽化が進み、大規模な補修や作り替えが必要な時期になっています。

コンクリートを調査・診断し、補修・補強を行うことによって、我々の貴重な財産をより永く共用していくことは、意義深き社会貢献のひとつと言えるでしょう。

リニューアル工事は、道路全体を抜本的に補修する工事です。

一方、中央自動車道では、岡谷JCT～伊北IC間にある沢底川橋（下り線）で老朽化したコンクリート床版を新しい床版に取替える工事を実施する。

当該区間の橋梁は、コンクリートの材料として用いる骨材にやむなく海砂を使用したことで、塩害による著しい損傷が発生しています。

1965（昭和40）年に全通、1969（昭和44）年には東名高速道路も全線開通し、東京と関西が高速道路で直接結ばれ、物流の大変革が起こりました。