6章『局部壊死』のシナリオを読み終えたとき、1つの疑問が残りました。
本編の第4章、廃棄された都市でスノーデビル隊を率いて初登場。
自身が死んだとしても、先に逝ってしまった仲間たちの願いを叶えることはできず、誰との約束も果たすことができず、怒り、恨み、後悔…渦巻いた感情が、鉱石病による身体の蝕み以上に彼女の精神を犯します。
しかしながらウサギさんを懲らしめるべく日々鍛錬は積んでいたんですよ。
チェルノボーグでのドクターとの会話では、フロストノヴァの過去が語られる。
しかし同時に、それは彼女の悲劇の始まりでもあります。
大地を照らすために戦った焔。
フロストノヴァの怒りは欺瞞に満ちたタルラに対するものではなく、絶え間ない努力が奈落の底へと滑り落ちていく現実に振り向けられたものです。
私の兄弟姉妹たちは……私がむざむざ死なせてしまった。
今この瞬間から……私がお前の側にいる……。
2021-06-07 18:00:00• 青葉桂都という名前でトミーウォーカーさんのPBW第六猟兵()のマスターをしていますが、このブログでPBWについてなにか書くことはありません。
かくごしろ! フロストノヴァ撃破!!と思ったら なんだかんだで試行錯誤を重ねてみた結果、フロストノヴァの撃破に成功。
ボジョカスティ同様に戦士となった9歳のエレーナは、涙を流しながらも自分より年上の子供たちを叱責します。
スノーデビル小隊が龍門に現れた黒装束たちによって全滅する直前、彼らはフロストノヴァを義父のボジョカスティに会わせてやりたいという遺志を迷彩狙撃兵たちに託しました。
彼女はタルラに対して疑念を抱いており、ドクターにその複雑な胸中を語りました。
今日こそはウサギを屈服させ、4-10をクリアしたいと思います。
これはポデンコを育てろということなのか……。
彼女を愛してくれる父親、年上ながら自分のことを「姐さん」と慕ってくれる兄弟姉妹たち。
愛国者は、再び愛するものを失う痛みを味わうこととなりました。
そして、頬に触れた指と、胸に抱いたフロストノヴァの体温を忘れることのないように。
変わり果てたレユニオンの代表者が、かつての自身と同じように鉱山で迷子になった哀れな一人の少女に過ぎないと、フロストノヴァは心のどこかで認識しています。
ロドスのような組織が感染者への差別を助長する土壌を根絶するために働きかけても、無知な人々の心の根に憎しみを植え付けようとする大きな陰謀は絶えず存在し続けます。
家族、兄弟姉妹、仲間を守れなかった少女の後悔、絡み合う思惑によって不条理な道を歩むことになった戦士の怒り。
フロストノヴァさんと戦いましょう。