10兆円を超える投資 「ザ・ノーリンチューキン・バンク」。
本来ならば農林中金こそが一次産業への貸し出しをして日本の食の安全食料自給率の問題を解決していくべき銀行のはずです。
リーマンショックという世界的金融危機で破綻したCLO。
それは二つの角度から理解できます。
CLOとCDSは違うから大丈夫だという反論について さて、このCLOですが、すでに暴落する規模にまで膨らんでいると多くの方々が指摘しております。
なぜこれをリーマンブラザーズ社含めた金融機関がけしかけたかというと彼ら自体は取引手数料を取るのがメインなので、とにかく取引自体が活発になればいいからです。
実際、私が大学時代に就職活動をした数年前ですら「みずほ銀行に行ったやつは勝ち組」「みずほ銀行に行けば将来安泰」と言われていたものです。
どうやらJAバンクが全国のおじいちゃん、おばあちゃんが長年に渡りコツコツ貯めた貯金を勝手にハイリスクの外資系金融商品にかなりの金額ぶっこんでるらしいです。
つまり、リーマンの時は不動産ローンだったものが 今回は企業向け融資(ローン)にとって変わったというだけの商品で、 次の金融危機の引き金となる可能性が高いのです。
第3章 元々、銀行にお金はない 第4章 アメリカの1930年代大恐慌では、全銀行が閉鎖された 第5章 リーマン・ショックとは何だったのか? 第6章 サバイバルの極意 エピローグ 【編集者の声】 農林中金、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行がこぞって投資する 「CLO」というものをご存じだろうか? この聞きなれないCLOとは、企業向けローン債権をまとめたローン担保証券の一種である。
ちなみにダイヤモンド編集部の試算によるJAおきなわの信用事業の減益額は7億7300万円(楽観シナリオ)~8億0300万円(悲観シナリオ)であり、農中が行った試算とほぼ一致する。
スイス系金融機関の幹部も「まるで農中は『投資銀行』気取りでした」と笑う。
お金を預けるJAバンクを設置し貯金を受け入れると共に、トラクターなどの農業用機械の購入を斡旋しその購入代金を融資。
冷静に考えればわかることですが、ソフトバンクに貸した資金が焦げ付きそうな時点でその株式の価値は暴落していることは避けられません。
金利水準が異常に低く定期にしてもほぼ変わらないので、普通貯金にしている方が多いと思います。
言い換えれば、リーマンブラザーズ社を筆頭に「本来かしてはいけない人」に住宅を借金して買わせたということですね。
有価証券売却損などで約1800億円、固定資産の減損損失で約5000億円をそれぞれ計上する。
過去には、北海道拓殖銀行の件もありますし、今後の参考になればいいなと思いました。
それでも、JAおきなわが構造改革を進めようとしているのは、「奨励金の利率引き下げによって、22年度の信用事業の利益が8億円下振れすると農中から資料で通知されている」(JAおきなわ関係者)からだ。
外資系の金融商品にも多額の出資をしているのでアメリカでも有名で「ノウチュー」といえば海外の金融業界でも通じるといいます。
リスクを事前に回避できるとうたった当の投資銀行リーマンショックでバタバタと倒れたからです。