ところがその時…。
絵的には対して美人ではないのにモテる主人公に謎が多いこの漫画。
泉は心の中で、自分は仕事ができるしビジュアルもちゃんとしているから上の下と自己評価するのだった。
和代は袴田から一番愛されていると思っていますが、その彼からも疎ましがられているようです。
仕事面ではかなりのやり手であることもうかがわせるので、まんざら根拠のない自信でもないところが人物像に妙なリアリティを感じさせます。
和代はすかさず、自分も付き添うと率先するのですが、これが復讐作戦の始まりでした…!! ブサイク女のハニートラップ! 席を立った和代と大河内は、2人きりで廊下にでます。
他にも百合子に嫌がらせるするために事実と違った事を沢山言われてしまう人物の1人なのです。
彼女には、自分の姿が、あるいは人生が、周りの人間が見ているのとは全く別の形に見えているのであって、客観力はゼロというかマイナスだけれども、見方によっては、それもひとつの生きる術なのかもしれない。
私は自己肯定感が低く仕事もあまり出来るタイプでは無いため、ここまで自信家で前向きな人が嫌味抜きでなく羨ましく思います。
by だんだん憎めなくなる ネタバレありのレビューです。
だからといって泉にはなりたくないと思っている。
そんな和代は、どういうわけか、会社の新規プロジェクトのリーダーを任せられることになり、ますます調子に乗っていくのです! もちろん、分不相応なので、人望をどんどん失っていくのですが、本人は全く気づいておらず、暴走が続いていきます。
それに静かに言い返す黒部の事が気に入りません。
向かっている最中に和代は岡本に黒部とのことについて質問します。
その「カバ発言」に和代のプライドは傷つき、 怒りへと転化! そして、和代はあろうことか 大河内への復讐を企て始めるのです。
でも、そのときの飯塚の出した答えにも驚き! 袴田には好意を持っている様子なのに。
私の足を引っ張らないで~、私はああなりたくないわ~っていうタイプかな。
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自分の思うように進まったことが信じられない様子ですが、当然ことながらこのプロジェクトから和代は外されます。
しかし、周りからは泉のようには なりたくない。
。
ただ、自分の現状を知った上で認めるのと、ただただ勘違いとは大きな違いがあるのですよ。
「ああいう子は、上手くのせないとな」 そう、社長は和代の性格を理解したうえで、ワザとその気にさせているに過ぎなかったのです。
それから大河内はとにかく綾瀬をべた褒めしていくのです。