1カ月後に治癒を確認、その後は症状無しです。
低血圧に伴う頭痛、めまい• イライラ感や不眠などの精神神経症状、あるいは、手足のふるえ、けいれん、子供の夜なき、ひきつけなど に適応します。
本剤にはカンゾウが含まれているので、血清カリウム値や血圧値等に十分留意し、異常が認められた場合には投与を中止すること。
人参・蒼朮・茯苓・甘草の4つは、「四君子湯(しくんしとう)という漢方薬」の基本となる生薬です。
静かな環境の下で時々気になる程度のものから、常時苦になって仕事が手につかないほどひどいこともあります。
また生薬成分を適正量を超えて服用した場合などでは好ましくない症状があらわれることも考えられます。
・木香(モッコウ): キク科モッコウの根を乾燥させたもの。
身体のバランスの崩れ方をみていくのです。
身体全体の調子(バランス)を整え、病気を治していきます。
加味帰脾湯も同様で、なんと15種類もの生薬が配合されたお薬になります。
・「治ったらやめる」 という考え方です。
「安全だ」と安易に考えるのではなく、その効果と副作用をしっかりと理解したうえで使うようにしましょう。
どちらかというと女性向けで、体が虚弱で疲れ やすく、イライラや不安感をともなうときに向きます。
白朮・茯苓は、組織中や消化管内の余剰水分を血中に引き込んで利尿によって除く 利水。
めまいの原因にはさまざまありますが、めまいや頭痛を直接しずめ、それと並行して体質を改善していく形で漢方薬は効いていきます。
これを「清熱涼血(肝臓の鬱熱を冷ますことで、気分を安定させること)」と呼びます。
月別アーカイブ• ですから、食前(食事の30分前)または食間(食事の2時間後)に服用します。
これらの生薬を全て合計すると33. 詳しくはコラム「」で解説しています。
生薬 含有量 主な作用 人参(にんじん) 3. ・ 桂枝湯 けいしとう• これは、 即効性の効果 を期待した証拠です。
なお漢方医学には多くの流派があり、証の考え方はそれぞれで違いがあります。
副作用 本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していないため、発現頻度は不明である。