サイフォニング現象と言って、定点と定点が水分で繋がると、高い方から低い方へ流れていきます。
目視での滴下確認を行う! 薬剤の粘性などで輸液量が微妙に変化することがあるため。
輸液ポンプ本体のすぐ下にあるクレンメから見ていきます。
実際には糖(ブドウ糖など)を配合して浸透圧を血漿と等しくしています。
理由は、輸液ポンプは取り付けられている輸液セットを識別するためのセンサーを搭載していないからです。
クレンメは?開いている。
電源を切る。
輸液ポンプの注意事項 輸液チューブは24時間ごとに位置をずらして使用する! チューブがつぶれて変形すると流量が少なくなるため。
とりあえず、糖濃度が高い方が浸透圧は高く、静脈炎を起こしやすいと理解していただけば結構です。
輸液ポンプを点滴スタンドに設置後、電源コードを輸液ポンプとコンセントに接続します。
開始スイッチを押して点滴を開始します。
しかし、『これって、ナースにとってそれほど必要な知識なの?』と思われる方もおられるのではないでしょうか。
定流量による循環動態管理をしている場合、このポンプの流量安定性を考慮しないと患者に悪影響が出る可能性も。
その透過率の差を検出して、気泡が混入したらアラームを発生させます。
流量制御型の輸液ポンプは、滴下プローブもありませんよ。
右脇の鍵穴に専用の鍵を挿入し回すと簡単にカセットが外れます。
流量と予定量の入力ミスは非常に多いので、特に注意する!• これも知っておいた方がいいでしょう。
あとはプライミングをしてからロックレベルを変更してスタートで完了です。