みんなにも知ってほしくて」と言う。
授業は、ブラジルの教科書に則って、全てポルトガル語で教えています。
愛荘町では昨年の8月から福祉医療助成制度の対象が広がり、12歳までの子どもたちが無料で医療を受けられるようになり、大変助かっています。
子供たちを驚かせたい!と、業者さんたちが、お盆休み返上で、サンタナ学園の夏休み中に工事をしてくれました。
ブラジルの大物サンバ歌手カルメン・ミランダを描き、「おばあちゃんがファンで、僕も好きになった。
しかし、現在サンタナ学園では福祉専門のスタッフを雇うことができず、個別対応ができるスタッフ配置が難しいことから、多くは受け入れられず、全てのニーズに応えることは難しい現状があります。
だが、コロナ禍で勤務を減らされ、学園への月謝が滞りがちになっているという。
残念ながら日本語の読み書きができないので、日本語で感謝の言葉を綴ることができませんが、今回の受賞の喜びは言葉で表現するのが難しいほど、大きな喜びでした。
そんななか、今月2日、町立愛知川(えちがわ)図書館ホールの壁一面に、272点の絵がずらっと並んだ。
車でそれぞれの家まで迎えにいくので遠いところで片道2時間かかる子供もいます。
中学生のクラス・複式学級になっている 7世帯の親が職を失った そのサンタナ学園をコロナ禍が襲った。
サンタナ学園を卒業すると進学する生徒はほとんどいません。
昨年10月に幼保無償化制度が始まり、サンタナ学園も対象となったため、これを経営の安定につなげたいと思っていた矢先、新型コロナウイルス感染症による経済の悪化にともない、解雇や休業を迫られる保護者が増え、たちまち経営が危ぶまれる状態になっています。
子どもたちは学校に行き、友だちと会えることを心待ちにし、毎日のようにFacebookを通じて、学校の様子を聞いたり、友だちの様子を聞いたりして、不安を解消しているという。
リーマンショック前は、フィリピン、ペルー、ボリビアなどブラジル以外の国の子供たちもいました。
だだ、唯一残念なことは、70人の子どもたちと他の先生方が授賞式に参加できなかったことです。
また、親に代わって小児科、歯医者など病院に連れて行きます。
そして、糸賀一雄氏が遺した「自覚者は責任者」という言葉は、国を超えても共通しているのだと改めて感じました。
でも、その子供たちが成長していくにつれて、小学生になるから小学校もつくらなければ、中学生になるから中学校もつくらなければといって、だんだんと増えていきました。
北村さんは張り切っている。
250万円はサンタナ学園の1ヶ月分の運営資金にあたる。
サンタナ学園は、親が残業のため帰りが遅くなる時や、他の学校が休みの土曜日も子供たちを預かっています。
居場所を与え、勉強する機会を与えてやれば、子どもはのちに日本社会でもブラジル社会でも必要とされる人材になります。
」 と、連絡してくる保護者が増えてきました。