翌年4月9日には予告編が公開。
そしてなんと、2人は殺しあうことに…。
そうすると、また何らかの迷いがでてきて……という繰り返しですね。
雲を生き物のような多様性をもった存在としてあんなふうに描く画家は、僕の知るかぎり世界でもそうはいないはずです。
僕たちは、作品が投げかけていることに対して「そうだ」と多くの人たちが言ってくれるのではないかと願っていますが、こればかりは分かりませんから。
そして、すでに出演が発表されていた人気声優の花江夏樹が、キクコの同級生で、本作の重要なキャラクターとなる少年・二宮役を演じることも明らかに!漁港の船をバックに、肉子ちゃんとキクコが笑顔を向ける、ティザーポスタービジュアルも初披露されました。
そんなふうに感じている人は僕もふくめ多くいるはずですが、ともすればそんなことを言っている自分が批判するほうに回っちゃったりもする。
2018年• 帆高に最初に出会った時点では14歳だったが、次の誕生日で18歳になると彼に伝えた。
」もそうでしたが、優しくてどこか大人っぽさのある子どもの声、という部分では何も考えずにすっと入ってくる感じです。
僕は、ポスト宮崎はなかなか存在しないと思います。
川村:作品で描きたいことを聞いたとき、本当にすごいところに気づかれたなと思いました。
お盆で祖母の冨美宅に遊びに来ていた折、「晴れ女」サービスで冨美宅に訪れていた帆高たちと遭遇した。
これが「晴れ女」サービス最後の仕事となった。
『すごくおもしろい』と共感しながら見ています」と微笑みつつ、「僕自身は、美少女ゲーム的な文脈を作ろうとか、セカイ系をどうアップデートしようかなど、そういったことは考えていませんでした」と話す。
この依頼が受けられないことを伝えに家を訪れた帆高に対し、「水没地域は以前には海だった場所であり、それが元に戻っただけ」という考えを伝えた。
主人公が最後にとる行動を見て、観客はなんて言うんだろうとすごく興味がわきました。
事務所での勤務と並行してに勤しんだが、成果は出せなかった。
12年には初小説「世界から猫が消えたなら」を出版してベストセラーとなり、同作は16年に佐藤健と宮崎あおい共演で映画化された。