ということで、地球温暖化の原因かなにかわかりませんが降雪量は減っていました。
これから午後にかけてJPCZに伴う活発な雪雲は、北陸地方にかかる予想です。
すると富山市の気象データですが、累計降雪量が減っていることがわかります。
山陰から近畿北部、北日本の日本海側でも20cm前後の雪が予想され、強い風により吹き溜まりになるとさらに多くなる所があります。
こちらは1938年から2018年までのデータです。
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また「降雪量」と「積雪量」のふたつの言葉が出てきましたが、この2つは違うものです。
そんな疑問を解決するべく、 富山県の積雪量が年々どのようになっているかを調べてみました! よく富山県民の中で「今年は雪が少ないけど、昔はもっとすごかった」っていう人がいるけど、実際に積雪量って年々減ってるんですかね。
昔はすごかった自慢をしているように聞こえるのですが、単純に融雪のインフラが整ってきたからではないかと思っています。
今は大雪が降っても、朝一に融雪車が動いてくれますし、融雪剤もしっかりと撒かれています。
突然ですがみなさんは、「なんだか年々、雪の量が減っているような気がするなぁ」と思ったことはありませんか? 富山県には過去に、サンパチ豪雪やゴウロク豪雪と語り継がれる、死者までも出てしまった記録的大雪が昭和38年と昭和56年にありました。
そのため昔の方が最近は雪が減ったように視覚的にも感じることになっているのかもしれません。
一方、「積雪量」は、自然の状態でのその時刻の雪の深さをし、簡単に言えば「今ここに何センチの雪があるのか」ということです。
明日10日 日 昼にかけての24時間の積雪の予想は、山沿いでは50cmを大きく上回り、局地的には1m近くに達するおそれがあります。
昭和56年と59年に記録的な積雪量があったのですが、これは例外であって、平成9年から見てみても減っていっているわけではありません。
内陸部の市街地でも20~50cmの新たな雪が積もる見込みです。
雪は減っている 毎年のデータだけ見れば、雪が減っているかわからなかったのですが、平均すると降雪量は減っていました。
グラフを見た感じは、年々減っているわけではありませんでした。
強い雪のエリアは少し南に移動し、石川県から福井県にかけて強まる可能性が高いと見ています。
九州は今夜、一時的に雪の強まる可能性があり、山沿いでは10cm前後、市街地でも数cm程度の雪が積もる予想です。
ちなみに富山県で初めて冬を過ごす人のために雪国対策の記事を書きましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。