四条 栄美 - 松竹新喜劇藤山寛美 十八番箱 参(DVD
松竹新喜劇
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中でも、寛美の後継と目されていたの退団（）は大きな痛手で、彼に代わる後継者が育つことなく「松竹新喜劇＝藤山寛美」のまま、劇団は低空飛行を続けることになる。
3月に体の不調を訴えてに検査入院、と診断されてそのまま入院生活を送ることになる。
（戦後は柳枝劇団を旗揚げし、その後「松竹爆笑劇」という喜劇をで演じていた）• かしまし照枝さんが入団。
（1965年、東映） - 幸吉• （松竹新喜劇の人情喜劇路線を継承している）• 亡くなる直前には、主催の劇団「変化座」の演出・プロデュースを藤山寛美が担当することとなっており、寛美の顔写真が出演者と共に写っている宣伝ポスターまで作成されていたが、上演直前に亡くなったため、陽の目を見ることがなくなってしまった（同舞台は、藤山寛美追悼公演として上演された）。
2010年2月・6月には、没後20周年を記念して、直美が特別公演を開催し寛美のゆかりの演目（『女房のえくぼ』・『幸助餅』・『大人の童話』・『丁稚の縁結び 『村は祭りで大騒ぎ』より』）を披露。
その傍ら、1977年には有力な座員であった曾我廼家鶴蝶、小島秀哉が退団してしまった。
しかし、、多額の借金を抱えて破産した寛美をクビにして、当時の人気漫才コンビ「・」を迎えたが、客足が落ちてしまい、に寛美の借金を肩代わりして復帰させた。
天外の親バカ子バカ（1959年。
1980年代になると東京はおろか大阪公演の観客数も落ちていってしまう。
自宅で家族と食事中に駄洒落を言うと、家族全員がの様に顔を向け、横目で見ながら「何が面白いのん? -『藤山寛美物語』（ドラマ）放送（作・ 制作・系）（開局40周年記念特番。
ちなみに、上記の借金は19年目に完済された。
渥美は寛美が休みなく舞台活動を続ける姿に「藤山寛美は丈夫だねぇ。
小林信彦は寛美の楽屋に挨拶に行って舞台稽古を見せてもらった後で、菓子折りと現金三万円が入った熨斗袋を貰った。
2013年11月には五女・美千留 の長男で孫のが「藤山扇治郎」の名で松竹新喜劇へ入団。
一方寛美は渥美と共演のとき、「貴方と初めて芝居が出来てうれしい」とのメモを鬘 かつら の裏につけて渥美に届けている。
（1970年、東映） - 良平• 松竹から事実上解雇された寛美は舞台には出演せず、の常務だった（のち社長）を頼り 、東映のに出演するなどして生活をしのいだ。
には、244ヶ月連続無休公演という記録を打ち立てた。
また、寛美は松竹新喜劇の東京公演の劇場であるで『』の舞台公演を渥美に呼び掛けたが、渥美は体力を理由に固辞した。
藤山寛美にあんまり似とるから、本人がかわいそうやでー」とヤジられていた。
1ヶ月のうち25日間、昼3本、夜3本もの公演をこなした（残りの5日は稽古日にあてられた）。
1965年、東京出演の際にとNHKテレビドラマ『お父さんの季節』で共演した。
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