鷹村のセコンドについている一歩は、鷹村が王者キースのカウンターを被弾するのを覚悟します。
篠田は青木、板垣に付きっきり木村の事を全て一歩に任せた事を謝り、体重は落ちのか問います。
自分が許せないハゲ一歩 梅沢とテルはラーメンを勢いよくすするが、一歩は全然箸が進まないが、青木に促されてようやくラーメンを食べ始め自首をしに交番まで行った。
キースは拳を合わせてぐっと力を入れ、神に祈りを捧げます。
肝心の一歩はパンチドランカーなのか、復帰しそうで復帰しない、なんとももどかしいストーリー展開がかれこれ数年続いていることになります。
トレーナーは、事件など起きない、と確信していた。
なんとも物騒なこのメッセージですが、「イコウフジカワ」とは誰か、マガジン編集部とのトラブルか! 鴨川会長は戸惑いながらもYesと返事をします。
大声を張り上げてレフェリーにやじをとばす観客席の木村と青木。
あっけなく打ち切りとなってしまいました。
『やり返す イコウフジカワ 覚えとけ』。
このまま、何もお咎めなしはあってはならないと、母親に頼んで髪の毛を全部剃り落として丸坊主の姿になった。
ご容赦下さい。
セコンドが「器用な利き腕を前に置く利点は多い」「先兵として盾として牙城を築く機能、いわば守りの左、ゴッドレフト」「しかし、一度奥手に切り替えればそれは破壊神となるデーモンレフト」「この姿こそデーモンキング」と考えていた。
もう幕引きにしたほうがいいですね。
トレーナーに対して悪魔(デーモン)のほうが好都合だと言うキース。
そこへ一歩は木村に作戦があるときりだします。
そしてゴンザレスがボクシングに徹して技術の高さを見せつけます。
青木たちが必死に応援すると、鷹村はドラミングで応えていく。
神頼みをしたことで、チャンピオンはリスクを伴うパンチを打つ覚悟と勇気が持てたようです。
最強の鷹村やリカルド・マルチネスは見事に野生と科学が融合しています。
千堂もそれを見て嬉しそうでした。
ダウン判定の後に鷹村がなかなか立ち上がらなかった理由に気づいた一歩。
そして鷹村のパンチをガードしながら神頼みをするキース。
何もできない王者キースに対して、鷹村は一方的に攻め立てます。