森田 療法 やり方 - 森田療法カウンセリングとは？日記を用いたやり方、厳しいと言われる理由について解説

森田療法とは？ 提唱者 森田療法の提唱者は精神科医の森田正馬です。

「精神交互作用」とは症状に注意が集中すると、その症状を敏感にキャッチし、ますます注意がそこに集中する悪循環のことです（図1）。

例えば社交不安障害や対人恐怖症の方では、人前で不安が高まり過ぎてしまって動悸がひどくなったり、めまいがしたり、頭が真っ白になってしまったりといった症状が出てしまいます。

これは｢精神交互作用｣と「思想の矛盾」の二つから成り立っています（すべて森田療法用語です）。

・認知行動療法 これはテレビで観たことです。

…続きを読む 何日か前、暴露反応妨害法などを紹介させてもらったものです。

このように「不安症状を抑えよう」と意識すればするほどかえって症状が強まる不安の性質を「精神相互作用」と呼びます。

科学的な精神療法には、その基礎をなす理論とその理論に基づく技法があります。

つまり仕事をしながらも、この方の意識はその仕事に向かっているのではなく、むしろ後ろにいる上司にいつ怒られるか？という事に強く向いているわけです。

第6回（最終回）は、慢性、難治化した成人型アトピー性皮膚炎に「森田療法的アプローチ」を実践し効果をあげている、細谷律子先生にお話を伺います。

その理由はいくつか考えられますが、一つには、森田療法のキーワードに禅や仏教の修業を思わせる語句があるせいかもしれません。

そして自律神経失調症になる前に持っていた 仕事や勉強への前向きな気持ちを取り戻して伸ばしていくことで、充実感・達成感・満足感をえることが何より大切であることを、患者さんに理解してもらいます。

前の日の夜は落ち着かず、眠れなくなります。

同じように「ドキドキしないようにしなくては」と考え、自分の鼓動を抑えるように意識を向けても、実際は自分の鼓動に意識を向ければ向けるほど動悸は激しくなってしまいます。

患者は受話器を握る訓練をする。

しかし一度は納得させるのですが、少し立つと懐中電気やピンセットと鑑識並みにやります。