美世は冷え切った清霞の 手を取るが反応はない。
美世のウブさは、男性としては心奪われてしまうんだろうなぁ。
異能の能力を開花させた異母妹に、使用人のように扱われながら暮らしていました。
それは、香耶を久堂家へ嫁がせること。
更に、普段和装の美世が洋服を着る 姿が出てきます。
通常、異能者が持つ異能は、異形を対象とし、異形を討伐するために使います。
おそらくコレが封印の解放(消失)のサインかと…。
人心に干渉する特殊な力は、相手が異能者であっても例外なく効果を発揮します。
この4章では美世が誘拐されてしまう話です。
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そう、新は言うのでした。
そもそも夢見の異能者は薄刃家のなかでもめったに誕生しない貴重な存在。
清霞が持つ異能の力、 その能力がどれ程のものか。
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そして、お互いは想い合っているだろう…。
想い人として…。
五道はそこで大火傷を負います。
清霞がこんなことを想うなんて…。
異能バトルが激しくなってきて焦る新がどうするのか気になるが、約束の春までには収束してほしい。
夢の中で母はこの桜の木の下で 手招きをする。
(可愛い) 清霞『中で少し休んでいくか?』 美世『いえ、お邪魔になってもいけないので』 そ、そうか…、と眉間にシワを寄せる清霞。
美世は毎晩続く悪夢のせいで、 今にも倒れそうなくらい衰弱していきます。
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まるで、自分達が周りの人から 見えていないかのように…。