誰も足を踏み入れたことのない未踏峰・未踏ルートにこだわって、世界が驚く数々の新ルートを制覇してきたトップクライマーです。
目指すのは、人類未踏の北東壁からの登頂。
だから写真だけで食っていくと決めたわけでもなく、周りの環境に助けられながらあれこれやらせていただいてます。
トゥルービュースポーツは自然な色味を保ちながらコントラストが上がり雪の状態も見やすくなるため、雪山の撮影で重宝しています。
辻岡「これまで数々の山を登ってきた中で、一番過酷だと感じたのはどんな時ですか?」 過酷だなと感じるのは、自分の力ではどうしようもできない環境や天候など、自然の脅威ですね。
発色もいいですし、何よりコストパフォーマンスが高いと思います。
2003年4月、関西学院大学に入学し山岳部に入部。
彼にはこれからもどんどん活躍して欲しいですが、この「弱さ」を乗り越えなくてはいけません。
イモトアヤコさんと一緒に登山部隊として、マッターホルン(4,478m)、マナスル(8,163m)、マッキンリー(6,168m)に登頂しています。
アシスタントや荷物運びなど、山をフィールドにした仕事を色々とやらせてもらっている感じです。
中島さん: 「日没が近づくにつれ、山の陰影が濃くなって立体的になります。
山登りもそうですが、継続することは本当に大変なことですよね。
「最終日はアタック時、一日中着用していました。
景色の色味を変えないので撮影には欠かせないカラーです。
夕日と木 [使用レンズ:smc PENTAX-FA 31mmF1. 写真にしろ山にしろ、自分の理解者がそばにいてくれるって心強いですよね」 そんな中島さんとNANGAの出合いは、意外にも最近のことである。
中島さん: 「葉や枝、木の幹、それぞれのかたちや色をじっくり感じられるのは樹林歩きの醍醐味。
本当は帰国後すぐに四国遍路やカイラス巡礼に行きたいと思っていたんですが、YAMAPをはじめてしまったので……。
*平出・中島ペア…2017年、同山域のシスパーレ(7611m)北東壁を初登攀し、2018年のピオレドールを受賞している。
2008年3月大学卒業後、が設立したWECトレックに所属、海外高峰の山岳ガイドを務め、海外山岳・辺境地域における過酷な環境下での山岳カメラマン 写真、TV として活動。
team honda. この二つの行為をレベルの高い形で両立させているのが、中島さんの希少性だと思うんです。
悪いけど、ここで引き返して欲しい」 と竹内洋岳さんに説得され、引き返すことになりました。