人の目に触れず、まだまだ発見されていない温泉が、森や山の中にあるのではないかと思い、この活動を始めました。
伊豆シャボテン公園(静岡)• 環境保護の意味でロープを張られている場所には入りません。
まずは、当然ですが、私有林には入らないこと。
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意外に神経を使うアクティビティですね。
登山道以外の場所は、公有地、私有地を問わず、進入が黙認されていれば、立ち入ることができます。
白骨温泉 小梨の湯 笹屋(長野)• 登山道ではない場所を行くという意味で似ている沢登りやロッククライミングの考え方も参考にしていますが、野湯はいかんせん世間的に知名度の低い活動のため、どう考えればいいかは悩みの種でもあります。
ただし、民家に近い山麓などでは、立ち入り禁止などの表示がなくても、立ち入りが黙認されない場合があるので、注意が必要です。
大原さんが著書を出された頃は、今よりもずっとネット上にある情報は少なく難度がもっと高かったはずです。
道のない山の中では、リス、カモシカ、ニホンジカの大群に遭遇しました。
また、国有林の場合でも国立公園に指定されていることもあります。
「前人未到温泉」というがある。
街中と異なり、私有地の正確な場所を山中で確かめることは非常に難しいので、所有を表示する立看板の有無や、柵などで囲われていないかなどに気を付けています。
大原さんがいなければ、温泉探しに最初からガスマクスを持っていくという発想はなかったのではないでしょうか。
ここで法的なルールを確認しておこう。
源泉までの険しい道のりには、遭難、ガス中毒、獣との遭遇(?)、ときには法律というハードルが待ち構えている。
硫化水素たちこめる温泉で、ガスマスクを装着して入湯する三浦靖雄さんに、温泉探しの魅力と注意を聞いた。
その判断は常識的に考えるほかありません。
野湯や源泉を目指して、登山道ではない場所に入る場合、植生に影響を与えないと思われる場所に限定しています。
硫化水素は空気より重く、下に溜まるので、不用意にかがんだり、斜面に降りたりするのは危険です。
まずは、当然ですが、私有林には入らないこと。
日本はまだ、建物がわかる程度の詳細画面さえ全国は揃ってなくて、 大部分はぼんやりした画面しかないんだよね。
まだ誰にも発見されていない温泉を求めて探し回る活動が「源泉探索」です。
帰りに温泉施設に立ち寄ることもあり、「なにをやってるんだ」とあきれるかたもいらっしゃるでしょう。