この漫画の魅力は、白川さんの生き方やマインドはもちろんですが、白川さんをとりまく、コンプレックスを抱えた登場人物たちにあります。
全2回にわたってお届けするインタビュー。
社内でお土産などのお菓子を配るとき、故意に特定の人に配らないでスルーするという地味な嫌がらせだ。
強制収容所サバイバーの研究 ほとんどの人は、学校や職場、あるいはサークルなど、なんらかの組織に所属していると思います。
仕事仲間や女友達のマウントや嫉妬や嫌がらせ、SNSでの心無い中傷など、現代社会には女性を苦しめるプチストレスが溢れかえっています。
メンタル強め美女 白川さん この本は漫画なのですが、 もう本当にあるあるな出来事ばかり、 身近で心当たりのある出来事、 感情が上手に描かれています。
しかも「宣言」というのが一人じゃない感じがして心強い。
最後に、現代の闇と戦っていかなくてはいけない女性たちに、獅子さんからひとこといただけますか? 獅子さん:昔に比べて女性の生き方も選択肢が広がった分、新しい悩みやストレスが増えていると思います。
このあたり感情も 本に描かれていますが、 相手を傷つけているようで、 自分を傷つけている 自傷行為なのだよね。
でも、 いきなり生まれ変わるわけじゃなく、 決意するだけで良いと思います。
手元にあるだけで強く優しくなれそうな一冊だ。
首尾一貫感覚は、ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者であるアーロン・アントノフスキー博士によって1970年代に提唱された考え方です。
だけど、白川さんはケロリ。
「ぶりっ子」「ヒイキされてる」と、彼女の周りはひがみや陰口ばかりだけど、どんなネガティブも笑顔で跳ね返す白川さんの激強メンタルが、凝り固まった女子たちの暗い心を変えていく…! Twitterは無料で気軽に漫画が楽しめるので、まずは気軽に楽しんでいただいて、もっと深く読んでみたいと思ったら単行本を手に取っていただけたらうれしいなと思います。
だったら、 不毛なことに注力せず、 そのパワーを自分に向ける。
それでも、 受け入れられなくても受け入れようと頑張っていることはすごいことだし、白川さんのようになれなくても 頑張っているっていいことだよね、ということは漫画を通して伝えたいなと思っています。
どか食いしちゃうことあるよね、僻んじゃうときあるよねって。
だから、漫画を通してその自己肯定感をちょっとずつでも育んでいただき、 「私は私のままでいいんだ」と思ってくれる人が少しでもいたら嬉しいなと思います。
人の容姿をバカにして笑っている男性をみて、学生時代のトラウマが蘇る町田さんに対して 「そんな失礼な人間の美意識とか 信頼するに値しなくないですか」と白川さんがいうシーン。
獅子さん:ありがとうございます。
安定の「ぼっち飯」も満喫。