辛坊)自分が専門家だったときのリスクを考えたとき、ある人が「40万人死ぬ」と言っていると。
だが、僕がいつも言うとおり、未来なんて一切、考えてはダメだ。
どこかで経済を回すグループと、自己安全を守るグループを分けながらやっていかないと。
彼らが担当することに異論があるというわけではない。
だが世界中でコロナが蔓延してどこの国も人工呼吸器を欲する一方で生産活動は縮小せざるを得ない状態。
「自粛」の「自」という字は、「みずから」「自分自身で」などの意味を持ちます。
一方「止」の字は、「さしとめる」「とどめる」などの意味を持っています。
1% これを表にしてみるよ。
「気を緩めないように自戒する」「おごりたかぶることのないよう自戒する」などと使われます。
彼らが担当することに異論があるというわけではない。
どんな専門家が今後の情勢を試算したって、ひとつの参考指標は作れるだろうけど、コロナ対策に有効とは限らない。
一般用のマスクも来月になってもまだ不足状態が続くらしい。
それまでずっといまの自粛を続けたら、違う理由で死ぬ人が出ます。
「解除すればもっと悪くなる」 会合は18日午前7時半、内閣府で始まった。
いまここを、見よう。
「そんなに死にませんよ」と言って、もし死んだときに間違い方の方向性としてそっち側に間違うと、ある意味科学者としての生命を断たれるところがあって。
結局安全圏ばかり狙っていって。
関連死まで含めると 1万人以上が死んでいるんだ。
「自戒」のことわざ3:他山の石 「他山の石(たざんのいし)」とは、他人の過ちを自分の反省や修養の材料として役立てることをいいます。
高齢者が重篤化するとわかっているわけだから、若い人のリスクがそんなに高くないとするならば、経済をちゃんと回してご高齢の方が何かあったときに医療がちゃんと受けられるような社会保障や国のシステムを整えることにむしろ意味があるのではないかと。
今日の議論だけで、自粛・休業が無意味だったという結論にはしていただきたくない」と、結論を急がないよう釘を差した。