本投稿は試写会にご招待頂き制作したPRマンガでございました。
実際に、前回の吉本興業のステマ騒動の後でも、アフィリエイト企業所属のあるユーザーが、吉本興業の釈明文を元にツイッター上で「ステマは問題ない」という持論を展開し、物議を醸すというプチ騒動がありました。
消費者をだますようなステルスマーケティングの手法は批判されることが多く、場合によっては製品やサービスの質を実際よりもよく見せかける「優良誤認」や、他社製品より優れていると消費者に誤認させる「優位誤認」を禁じる景品表示法に抵触する可能性もある。
37: 「売れないと終わり」系の宣伝で実際に売れて打ち切り回避できた例あんの?• 漫画家は漫画を読んでくれるファンが居てこそ成り立つもの。
これを踏まえず「ステマ」と叫べば、もれなく「 ステマ連呼厨」の称号をゲットすることができる。
参考: ステマと言えば、つい1ヶ月前に吉本興業のお笑いコンビ「ミキ」が京都市の企画として実施したツイートが、ステマではないかと指摘され注目されたばかり。
このような形で行われるステマですが、一般的に「 悪いこと」というイメージを持たれていますよね。
ステマ疑惑で傷つくのは作品のイメージ いずれにしても、今回のケースで明確になっているのは、途中の経緯はどうあれ、ステマと疑われる行為を実施した代償が非常に大きくなっているという点です。
(2)類型ごとの違反事例 とはいえ、これだけでは抽象的です。
企業がステルスマーケティングを行った場合、その内容が虚偽でなくても、景品表示法によって告発される場合がある。
しかも、ウォルト・ディズニーが悪意を持って今回の手法に手を出したかどうかは別として、現実問題としてステマを回避するルールを守らずに宣伝を実施してしまっていたのは事実です。
そして、ディズニーが伝達ミスでしたと謝罪。
今回のねとらぼの取材に対して、 「現時点で公式サイトなどで説明を行う予定はない」と回答されていたとのことですが、世界のクリエイターの尊敬を集めている存在であるウォルト・ディズニーが、マンガ家という同じクリエイターである存在が自らのコミュニケーションミスにより 「ステマ作家」呼ばわりされている結果になっているのに、マンガ家だけに謝罪をさせて終わりにして本当に良いのでしょうか? 本来、ウォルト・ディズニーだからこそ、今回発生してしまったステマ疑惑に対して、他社よりもはるかに厳しい姿勢で立ち向かうべきで。
43: なんとかあずきに助けてもらいなさい來• ステマを実施して得られる小さな名声よりも、ステマがばれた時に失うものの方が明らかに大きいのです。
ステマについていえば、事業者が集客のために自ら、または第三者に頼んで商品やサービスの口コミ情報を掲載させたときに、「 商品・サービスの中身について、実際のものまたは競合他社のものよりも著しく優良であると一般消費者に誤解されるような内容」であった場合にのみ、景表法上の「優良誤認表示」にあたり、違法となります。
忙しい人ほど読むべきなのではと感じました。
現状日本では、米国と異なりPR表記が不足していること単体では法的に罰せられることはありませんので、結果的に今回PR表記をせずに平気でマンガを投稿してしまったマンガ家のように、PR表記をしないリスクを軽視する人たちが若い世代を中心に量産されていくことになるわけです。
57: 本国でステマ禁止されてるからって日本でやるディズニー下衆すぎる• 翌日、PRだったと謝罪文を投稿。
複数のレビューを見る 以下に挙げるような特徴を持ったレビューが複数あるか見ます。
ですが、もしかしたら、他のECサイトでも使える方法かもしれません。
こうなると、不買活動などが生じかねないため、業界全体として経済的な不利益となるわけです。
正直、7名ものマンガ家が全員PR表記が漏れていたことを考えると、PR表記を外す指示があったのではないかという疑惑はなかなか消えませんが、ウォルト・ディズニーの本社がある米国においては、広告表記のない宣伝投稿はFTCのルールにより厳密に違法とされています。
参考: マンガの投稿から1日足らずで炎上 まずは、今回の騒動を時系列でまとめておきましょう。
事業者としては、ステマをする際には、こういったステマの問題や法律規制をきちんと理解したうえで、上手にPR(広告)するようにしましょう。