医師から「全身にがんが散らばっている」と告げられた直後は「えっ、死ぬの?」と思ったという笠井アナ。
いずれにしろ、笠井アナ、つらい治療に耐えて回復されたこと、おめでとうございます。
いろんな人がTwitterや動画で『 うちで過ごそう』と投稿してくれて、あんな感動はなかったですね。
「悪性リンパ腫は、病原菌から体を守る白血球の一種のリンパ球ががん化したものです。
さらに驚かされたのが、コメントした人たち同士のやりとりだ。
柳澤:そんなことから、笠井さんのような立場で、 について発信することは非常に珍しいことであったように思います。
実際、治療はきつかった。
そこで初めて気づきました。
だから、がんを告げられたときはすごいショック。
日本人の2人に1人はがんにかかると知っていましたよ。
病名分かる前から体の痛みがありましたので、本番のタイミングを考えて鎮痛剤を飲みながらやってました」と打ち明けた。
そうした方々が復興の中心人物になっていきました。
そのような中で、ご自身のがん罹患、闘病、そして闘病後には、患者視点にたったウェブを通じての情報発信や今回の書籍の上梓、多くの方にとって有益なものであると思いました。
3%でした」(前出・医療系ライター) MCの小倉智昭から、病気を公表した理由を聞かれた笠井アナは「ワイドアナウンサーとして芸能人や有名人のプライバシーを取材してきた自分が、そっとしておいてほしいというわけにはいかない」と言い切った。
だから、私はテレビに戻らないといけないし、元気な姿で発信することが使命だと思うようになりました。
私もがんに罹患する前、芸能人の方ががん治療を受けて、早く復帰したケースを目にすると、「特別な治療を受けたんだろう」って思っていましたから。
罹患して間もない方が見ると落ち込んでしまいます。
さらに驚かされたのが、コメントした人たち同士のやりとりだ。
治療効果判定のタイミング 悪性リンパ腫の治療に効果があったかどうかはCTやPETで確かめるが、「治療前のPET検査で異常があったものが治療後消失していれば、形態上やCT検査での腫瘍の大きさに関わらず、完全奏効(がん細胞が認められなくなる)と判断」されるそうだ。
11年3月の東日本大震災発生後、被災者へ配慮してろくに食事を取らないまま現地で約1カ月間取材した時と同じ62キロまで落ち込んだ。
病状については、「体の痛みは日々いろんなところが痛くなるんですよ。