65歳や70歳を迎えたときは、誕生日の前日が属する月の前月までの期間を含めて再計算をし、年金額の改定を行います。
ありがとうございました。
」守田「そうなるといいですよね。
そのため、65歳ではなく70歳までは働かなければならないと考える方も確実に増えています。
最近、年金制度改正法が成立したというニュースを見たのですが、何が変わったのですか。
」リエ「はい。
社会保障審議会の試算では、在職定時改定を導入することにより800億円の支出が予想されています。
今回は、厚生労働省より繰下げ制度等について以下の通り見直しの方向が提示されました。
一つは特別支給の老齢厚生年金、もう一つが老齢厚生年金です。
さらに、70歳まで働き続けるとすると、毎年プラス1,000円ずつ増額されていき、 70歳到達時点では65歳でリタイアした人に比べ、年金が月額5,000円、年額6万円増額されます。
在職老齢年金による支給停止に注意 注意が必要なのは年金月額と総報酬月額の合計が47万円に近い方です。
この資料からは「およそ6. こちらも令和4年4月施行です。
その一環として、今回、厚生労働省年金局から下記のような内容の制度 案 が示されたものです。
老齢厚生年金額の改定 今年6月に公布された年金機能強化法の改正により、令和4(2022)年4月以降、「在職定時改定」が新たに導入されることになりました。
では、この方の老齢厚生年金の金額が見直されるのはいつでしょうか。
(2)被用者保険(厚生年金保険、健康保険)の適用範囲の拡大 Q. 法改正によるメリット 働きながら年金を受給する場合、保険料の徴収はセットです。
そのため、年金を受け取りながら働く社員の中には「在職老齢年金で年金がカットされるのは、どうしても許せない」という考えを持つ者が少なくない。
年金を知ることで安心の老後をむかえましょう。
8万円以上)、労働時間要件(週労働時間20時間以上)、学生除外要件については現行のままとし、勤務期間要件(現行、1年以上)については実務上の取扱いの現状も踏まえて撤廃し、フルタイムの被保険者と同様の2か月超の要件を適用することとします。
65歳からの年金を受給しながら70歳まで働く場合、厚生年金の保険料は70歳まで毎月控除されます。
厚生年金の期間は退職までで、「退職改定」により退職の翌月から年金額は再計算され増額されます。