いっ て らっしゃい エレン - 進撃の巨人138話『長い夢』感想と考察 行ってらっしゃいエレン。ミカサの悔いなき選択

私が「こっちの方がおもろいやろ！」という理由でつけた予想って、どうもハズレがちなんですよね。

ということは、「行ってらっしゃい」ではなく「逝ってらっしゃい」が正しい表記なのでしょう。

現実ミカサが短髪エレンの頼みを「ごめん できない」と断っている（39p左下）。

ただもしこれが未来の記憶であり、ファルコがこういう感じで記憶を見ることができたのなら、当然1話のエレンも可能性があると考えて良いのではないでしょうか。

138話の世界は、ざっくり言えば記憶の世界、つまり「道」です。

また、エレンの寿命が残り4年であることはミカサにとって何も嬉しくないでしょう。

予めご了承くださいませ。

ミカサがその日「あと4年の余勢を静かに生きよう。

幼い頃の美しい思い出を舞台にエレンとミカサが永遠に2人でいられる、みたいなロマンチックな話かもしれません。

123, 131, 133話ではエレンが誰かにメッセージを送ったり、道に呼び寄せたり、他人の意識に介入しています。

それが131話。

エレンを止めるのは私しかいないから。

ということで記事を書いた後になってアタフタしていたのですが、アタフタ中に思い出したことがあって、それは「確かアニメの方で、原作にはないファルコのセリフ 立体機動が…… があったと話題になっていたな」ということです。

それが「いってらっしゃい、エレン」です。