眉毛は凛々しく釣り上がり、赤い長髪ヘアーは何となくライオンを彷彿と支えます。
「俺の継子になるといい 面倒を見てやろう!」 煉獄さんは、その後眠らされた夢の中でも「みんなまとめて面倒を見てやろう!」と言い放っています。
厳密には煉獄杏寿郎の母親の名言ですが、この母親の言葉があったからこそ煉獄杏寿郎という人格が強く形成されたことが分かります。
傍若無人に他人を傷つけることは許されない」と教えました。
上弦の参の鬼である猗窩座と遭遇する緊張感のある場面にも関わらず、後輩隊士の炭治郎のことを気遣う煉獄さんのかっこいい名言ですね。
「全集中の呼吸ができるようだな! 感心感心! 常中は柱への第一歩だからな! 柱までは一万歩あるかもしれないがな!」 それから、煉獄さんは「呼吸」について炭治郎に教えます。
猗窩座は煉獄杏寿郎の強さが至高の領域に近いと評価しつつも、 「なぜ至高の領域に踏み入れないのか教えてやろう。
とても思いやりがあり、人として尊敬できる人物でしたね。
え?ホンマに反省してます?と誰もがツッコミを入れたはず。
何度でも言おう。
火の呼吸が強いと言っても、元祖である日の呼吸を超えることはない。
(鬼滅の刃8巻 吾峠呼世晴/集英社) だから拙ブログで詳細に解説する必要はないんですが、猗窩座は徹底して肉弾戦を好む鬼。
煉獄さんは、その言葉と母の姿を忘れなかったのでしょう。
俺もお前も」 と一蹴されます。
さらに続けて言うのです。
執拗に鬼への勧誘を続ける猗窩座に対し、放った一言。
煉獄さんの行動の源は、全て母親に褒めて欲しかったからなのかもしれません。
父親の反応を気にする弟の千寿郎に対し、煉獄さんは父の言葉を正直に伝え、 「しかし、そんなことで俺の情熱はなくならい!心の炎が消えることはない!俺は決してくじけない!」 「そして千寿郎!お前は俺とは違う!お前には兄がいる。