感染しないように免疫を維持するには、規則正しい、バランスのとれた食事をして、十分な睡眠をとるように心がけましょう。
幸い、家族にはうつらなかったのでよかったです。
ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。
他のタイプのアデノウイルス感染症とは異なり、発熱を生じることが少ないのが特徴ですが、非常に重症な角結膜炎を生じます。
発熱や嘔吐は軽めで、下痢が1〜2週間続く。
しかし2週間程度は症状が残り、その間も人に感染させる恐れがあります。
咳や鼻汁・鼻づまりなど呼吸器症状を引き起こす「RSウイルス」と、発熱や激しい咽の痛みなどが現れる「溶連菌感染症」は、いずれも主に乳幼児がかかる病気とされていますが、小学生以上や大人でも感染します。
型の種類が多いため、 免疫がつきにくく何度でも感染します。
一度にたくさん飲ませると吐き出してしまうこともあるので、何回にもわけて少量ずつ飲ませてあげるといいですよ。
しかし、免疫力が低い乳幼児では、感染すると重症化して、肺炎による呼吸障害が生じることもあります。
下痢や腹痛、嘔吐などをもたらすウイルス性の「感染性胃腸炎」。
アデノウイルスは2本の鎖のようになった2本鎖DNAを含む直径が約80-110nmの大きさで二十面体の形になっています。
1年を通じてみられ、冬に増加する傾向があります。
熱が出て、頭痛、食欲不振、だるいなどという症状と咽頭炎による喉の痛み、結膜炎にともなう目の充血、目の痛み、目やになどの症状が出て、3~5日間ほど続きます。
胃腸炎様症状以外の症状は軽度な場合が多く、発熱も37度後半程度の軽度なことがほとんどです。
冬に感染症が増えるのはなぜ?! ~冬はウイルスが大好きな季節~ 低温・低湿度を好むウイルスにとって、冬は長く生存できる絶好の環境。
アデノウイルスは「かぜ症候群」を起こす主要病原ウイルスの一つと考えられていますが、独自の症状として高熱が4、5日続き目や胃腸にも症状が出る特別なウイルスです。
まぶた、白目の充血、目やに、眼痛などが主に現れます。
また、多くは数日で自然に治りますが、子どもは重症化することもあるため、重症化のサインを見逃さないように様子を見ていくことが大切です。
結膜炎も加われば、咽頭結膜熱(プール熱)と言います。
Point3. 治療方法と治療期間 現在、アデノウイルスの特効薬はありません。