当時の仲間の一人は言う。
早苗さんの非行や子どもへのネグレクトは、それが原因だと考えているようだった。
月末には職場を変わった。
その後ろを先生が逃げるように通って行く」という状況が書割りのようで不自然に感じる。
あの学校は荒れていた。
裁判の判決により、下村早苗は殺人罪で懲役30年の刑が確定。
Mは店から徒歩10分ほどのところにある単身者向けマンションを寮として提供し、子どもたちのために託児所を探した。
中学の制服を着た「早苗ちゃん」が緊張した不安げな顔でうなずく。
そして娘達の様子を見に行くと、 家はゴミだらけで着ている洋服は汚れが目立ち、髪の毛は皮脂でベトベトの状態でした。
服役中の様子を知るには、本人による獄中手記などが有効ですが、そのようなものがあるのでしょうか。
「収監されて2年(取材時)になりますが、だいぶ精神的にも落ち着いて、成長したという印象があります。
深夜12時に仕事が終わり、託児所まで迎えにいった。
その後、相手を次々に変え、家出のお金を稼ぐために援交もした。
その対比はメディアを興奮させた。
彼女は現在、服役中である。
どのような経緯で養子縁組をしたのかは明かされていませんが、下村早苗はどうやら親族と絶縁状態が続いているようです。
このようなことから、養子縁組により新たな関係を築くと決意したのかもしれません。
同級生によると、この頃から家出を繰り返していたという しかし、離婚からわずか1年の間になにがあったのか。
マンションの部屋は、彼女が働く風俗店が契約。
早苗さんはその後、どのように育てられたのか。
結婚生活はうまくいっていたようで、下村早苗は日々の様子をブログにつづるなど当時の幸せな様子が見てとれます。
ふっくらした頬。
アフガン内戦や東日本大震災、さまざまな事件現場で取材を行う。
そんなことをまだ自我が出来上がらないうちに体験する。