ジェニーはフォレスト・ガンプの初恋の相手となるのであった。
これ系の話は過去記事でも話してるんだけど、声優陣の声当てがめっちゃ合ってるからです。
年齢制限なしということで、ベッドシーンや暴力シーンが映像的に直接映ることはありませんが、細かい表現が結構しっかりとしていますし、戦争によって負傷した兵というのも人によっては刺激が強すぎるように感じました。
表情一つ、歩き方一つにしても、何か「作りこんでるなー」じゃなくて、当たり前。
歌っているのは自分のはずなのに、ひとりでにリズムを刻みだす手や足に苦笑してみたり、「わたしってこんなにはっちゃけられる人間なんだ」と気付いたり、普段は聴きながす歌詞が妙に刺さってしまって涙ぐんだり。
ただ小説家になる夢は捨てきれず1978年に退職、そして初めての小説を出版します。
しかし、時代の闇を一身に受ける彼女がいたからこそ、フォレストの成功が輝いて見えるのでしょう。
背骨が曲がっているために足に矯正器具を付け、知能指数が低いために小学校にも入学できないと言われていましたが、母親の努力と執念のかいあって、誠実で真っすぐな少年時代を過ごします。
(戦場で死ねなかったことを恨んでいた様子) 4. 人生も同じで、生き切ってみなければ良い人生だったのかは分からないし、どんな人生だったのかは分からず、そして自分次第でどちらの可能性も残されている…もっと言えば、味覚が人それぞれなように、そのチョコが美味しいかどうかを決めるのは自分次第というところまで、人生に例えているのではないでしょうか。
ジェニー/ロビン・ライト 出典: フォレストが生涯想いを寄せる女性・ジェニーを演じたのは、ロビン・ライトです。
それは男でありドラッグでありロックであり……当時の「不良文化」がもたらした社会の燃えカスのようになったジェニーはまともな自我が保てなくなります。
旧帝大の名前は、自分で思っていた何倍も重いらしかった。
フォレストの「一期一会」な人生は、いじめっ子に追いかけられたある日、逃げているうちに脚装具が取れて、走ることが大得意になってからどんどん展開していきます。
14歳からモデル活動を開始し、高校を卒業するとともに女優活動を開始されています。
(もちろん奥さんの人柄もあるのでしょうが。
ハートウォーミングな映画が好きな人には絶対に1度は観ていただきたいです! アメリカ現代史に興味がある人 フォレスト・ガンプの面白いところは、アメリカ現代史と並行しながら話が進んでいき、フォレストもその当事者として巻き込まれていくところです。
フォレストが顔の泥をTシャツで拭って男性に返すと、黄色いTシャツにはスマイリーフェイスが写っていました。
他の俳優さんが演じていたら、いい意味で、また違った毛色の映画になっていたかもしれませんね! 明確な理由はわかりませんが、今やもう、この作品はトム・ハンクス以外には考えられませんね。
ジェニーの家に行くと、そこには1人の子供が…。
この台詞は 「アメリカ映画の名セリフベスト100」にも40位としてランクインしています。
ジェニーとフォレストは高校まで大親友でしたが、大学で離ればなれになり、その後恋人としてくっついたり離れたりを繰り返していました。