オオカミさま -• 【大阪】2020年9月18日 - 9月20日、• 『かがみの孤城』の謎2:オオカミ様とは何者?突きつけられたルール オオカミさま 「鏡の城」に集められた7人の「お世話係兼お目付け役のようなもの」と自らを称した人物。
その答えの意味が推し量れるようなこの仕掛けを、ぜひ堪能して頂きたいです。
強い言葉を平然と使う彼女に苦手意識を感じていたこころですが、徐々に心根の優しさを感じる事が出来るようになり、友人になっていく事に。
() かがみの孤城 の簡単なあらすじ 2018年、本屋大賞受賞作品です。
フウカ -• 「・・・曜日が微妙に違うんだよ。
もしそうなのだとしたら、7人は現実世界で出会う事は出来ません。
そして振り子の奥に見えた鍵穴に差し込み、願います。
かがみの孤城の主要登場人物 安西こころ(あんざいこころ) 主人公。
主人公の、少し気が弱いこころと、ラストでとんでもないことをしでかすアキ。
(中略) 「うちの方、来てるよ。
期限までに鍵を見つけられなかった場合、その日を以て鍵は消え二度と城へは来られない こころの願い。
ずっとこころを気にかけ、「こころは毎日闘っている」という喜多島先生の言葉をとても嬉しく思うのでした。
大学以降ももちろん読みましたが、それ以前の本は、一冊一冊、もう自分の一部みたいな気持ちで読んでいたような気がします。
むしろ今のほうが、あの年頃の気持ちを掬いとることができているかもしれません。
でも、同級生が主人公の家の前にまで来たとき、どれだけ主人公が怖かったか、許せなかったか。
昔の自分がすごく目が厳しいわがままな読者だったっていうことも踏まえて、やっぱり自分の本は、中学時代の自分に向けて書いているような気がするんですよね。
配信も予定されている。
鼻の奥がつん、となって、あわてて、熱くなった目を伏せた。
今回はよその世界で起きたことを糧にして、現実を生き抜く力にしていくようにしたかったんです」 というように、城での人間模様と同時進行で、現実世界での母親や学校の担任、フリースクールの先生、そして過去の出来事と向き合うこころの様子も丁寧に描かれていく。
積み重なっていく些細な違和感といくつもの伏線が、とある事実を浮かび上がらせていきます。
でも、時にはどうしようもない場所から逃げることも必要です。