そして寿三郎の死後は寿限無が二十八世宗家を継ぐことになるのだった。
主人公のライバルとしては唐突な登場になったが、プライドの高い切れ者といった感じの万寿はハマり役だし、『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)以来の戸田恵梨香(さくら役)との再共演という楽しいおまけ付きだった。
妻から離婚を切り出される。
本当に彼は、あまりにも全てが「大きすぎる」妖精だった。
不器用だけど真っ直ぐで、ちょっとおバカで、ブレなくて、優しくて、誰よりも暖かい。
戒名は「吹雪院親不孝脛齧居士」。
山賊抱っこをしてもらったので大満足のさくらは 「顔を見れただけで充分!」と踊介が誤解されるようなセリフを残して退場。
お陰で、どうにか授業にはついていけている。
生者と死者の間はどんなに近くにいて、思いあっていても、触れ合えない切なさがある。
また、分家当主の万寿役でムロツヨシが出演。
しかしたかっしは他のメンバーが来ないからと寿一、寿限無、踊介をステージにあげる。
そして、表舞台から去る長瀬智也への餞。
宮藤作品らしい笑いと悲哀、そして4月以降は裏方に転身することを発表している長瀬の最後の迫真の演技が融合した感動的な内容に対し、放送後には「泣き笑いの最終回、最高すぎて…言葉にできない」「いやぁ…素晴らしい最終回だった」などの投稿が殺到し、さらに「やっぱりまだまだ俳優・長瀬智也が観たい」「これで見納めなんて、ほんと惜しい」といった反響も寄せられた。
このドラマで一番心に残ったのは、患者役で出演されている高畑淳子さんです。
2年前に会えたのは宝物。
10話冒頭、不穏に示される火葬場の煙。
妻の墓参りの帰り道。
と思い出すと、 〜1年後〜 さくらは、踊介と結婚。
」 1年後、さくらは踊介と結婚した。
もくじ• そんな「呪い」を解いたのは、亡霊に変わって寿一を見つめる、もう一人の自分だった。
能は辞め、大学に進むが新歓コンパで逆なんされそのままデキ婚。
寿三郎の為に終活のために用意していた葬式は寿一の葬式となった。
」 「そうだよな。
全てに意味があるシーンが積み重なり、ラストへつながっていました。