幸い、明日は俺も、赤葦も久しぶりのオフ。
-木兎- 「赤葦今日いない!」 「風邪引いて休むってLINEきてたぞ」 「見てない…………」 ___ ... -LINE- 『風邪、どう?』 『だいじょうぶですよ』 『ほんとに?』 『ほんとてす』 『熱は?』 『38. 翌日、昼頃に起きた赤葦くんの周りには、 愛しい番と、その番の匂いがたっぷり染み込んだ洋服たち。
木兎よりはるかに赤葦の方が人気あるしさぁ」 「ウソだろっ!! 赤葦のこと好きなのって誰だよっ???」 「勝手に話作るのやめてください」 「ウソじゃないよ、本当のことだし~」 だれだれさんでしょ……と指を折り始めたマネ先輩は真剣顔だ。
あくまでも部活動という立場であり、それを追い求めて職業にしようという気持ちを、赤葦京治は抱いていないのです。
梟谷高校が舞台ですが、赤葦と木兎以外はほとんど出てきませんので、他キャラとの絡みも期待される場合はご注意ください。
「あー……発情期か……」 とりあえず、俺は薬を飲み、赤葦がいるであろう寝室に、足を運んだ。
でもあの夜から、関係が変わってしまった。
そういう記憶力をもっと勉強に生かせばいいんじゃないか……? ほんと、どうでもいい。
赤葦は俺の声に驚き、涙がさらに零れてくる。
「うわ、顔、怖っ……」 「でもこういう赤葦狙いの子って結構いるんだよね~。
「それより木兎さんは、どうなったんですか?」 「お?」 とたんに木兎さんの目が泳ぐ。
自分とは正反対の人種。
木兎さんはこういう話が好きだ。
普段の赤葦京治はクールで、冷静沈着な言動が目立ちお喋りなタイプではありません。
スポンサーリンク そこには「チームのまとめ役」なるポジションが欠かせず、 洞察力に優れ適切な判断を下せる重要な人物。
「あーあ、これどうしよう。
2015年5月3日 21時 id: - 性的描写があるのでR18フラグをたてたほうがよろしいかと。
赤葦と番になって、一緒に住み出してから、 発情期中の赤葦の、意外な一面を見ること出来た。