12月5日に就任後初の記者会見を行い、今後の事業展開について説明したばかり。
菊池社長の退任は既にグローバルで了承され、18日には日本法人社員に対し社長職を退任、退職することが伝えられたという。
後任は年明け早々にも発表する方向で調整を進めている。
まさに青天の霹靂でしたが、何事も差し出されたことはついやってしまう性分なので、思い切って挑戦することに。
菊池氏は、1985年に北海道大学薬学部薬学科卒業。
講義を担当する講師は、学校職員だけでなく、母体病院の医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・作業療法士・事務職など様々な資格をもつ専門職です。
任期終了後はアメリカに語学留学し、英語を学びながら当時夢中だったバレエのレッスンを受けるという自由気ままな生活を送り、帰国後は英語講師などをして働いていました。
GSK入社以前はノバルティスファーマに在籍し、眼科事業部、OTC事業部、オンコロジー事業部で要職を歴任した。
グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人の菊池加奈子社長が12月31日付で退任することになった。
とりわけ社会における女性活躍はまだまだやるべきことが多いと思いますので、自分の経験を活かし、積極的に取り組みたい課題の一つです。
そんな美しいキャンパスで大学生活を送れたということは本当に幸せだったと実感しています。
同社日本法人社長で、女性トップは初めて。
幅広い事業で要職を経験した実績を評価した。
UCBジャパンは中枢神経系と免疫・炎症領域を強みとするバイオファーマ。
前社長の神原政信氏は17年9月に退任しており、これまで三木敏代表取締役副社長が社長業を務めていた。
最重点領域の呼吸器の新製品とともに、全身性エリテマトーデス治療薬の新薬ベンリスタで免疫・炎症領域に参入し、成長を確保することに意欲を見せていた。
北大の薬学部で同じ講座だった同期とは今も連絡を取り合う間柄。
なかでも、薬学部の前のイチョウ並木が鮮やかな黄色に染まる秋の風景は今でも目に焼き付いています。
製薬業界にも理学部や獣医学部の先輩たちがいらっしゃって、たまに食事会にお誘いいただくのですが、いつも北大の思い出話で盛り上がり、いい関係を築かせていただいております。
恵迪寮の二階の窓から寮生たちが雪山を目がけて飛び降りるジャンプ大会も衝撃的でした(笑) 卒業後は北海道大学機器分析センター(現・北海道大学創成研究機構グローバルファシリティセンター)の非常勤職員として、機器分析によって北大の研究者のサポートをする仕事をしていました。
実は20代までは製薬業界とは無縁で、初めて製薬会社に就職したのは30歳直前のことなのです。
仕事ではあらゆる場面で自分の思い通りにならないことに直面します。
菊池氏は就任後初の記者会見で、「2018年は薬価改定があり、その後も影響を受けることが想定されるが、GSKグループとして常に上位10社の平均を上回る高い成長率を確保したい」と表明。
入学後、98単位3,000時間の授業科目(臨地実習を含む)を履修していただきます。