12月 2020年• 本心は一体何を望んでいるのか彼自身も分からず、周囲から与えられた役目を果たそうという他人への責任感だけで動いています。
一方、アーニーの18歳の誕生パーティの前日、ギルバートは弟を風呂へ入れさせようとした時、いらだちが爆発して暴力を振るってしまう。
ギルバートは、ベッキーと共に、残った家族と共に、町を出ていきます。
母の巨体と葬儀のことを思ったギルバートは「笑い者にはさせない」と決心し、家に火を放つ。
退屈しないのは、登場人物の心情が丁寧に描かれているからでしょうか。
一方、知的障害を持つ弟・アーニーを演じる中尾明慶は、「『ディカプリオがやった役? 難しい役だよね』と周囲から言われましたが、僕にとってはどんな役でも難しい。
大きな事件や派手なアクションなど全くないのに、とても引き込まれました。
家族のためと自らを片田舎に縛り付ける青年ギルバートが自由奔放な少女ベッキーに触発されていく様を暖かく見つめる。
mixiユーザー 2012年05月17日 15:16 ディカプリオとよく比較されていた ブラピの方が好きですね。
『タイタニック』でディカプリオのファンとなった人にはぜひ本作品を見てほしい。
まだ子役だった レオナルド・ディカプリオが天才すぎる。
未だに取れてない現状に対して アカデミー賞を取るためにはギャラを度返ししてでも 出演するスタイルをとり始めました。
ギルバートによると若い頃は、町一番の美人だったとのこと。
閑話休題 ベッキーに惹かれるギルバートは、徐々にアーニーを疎ましく思うことが多くなる。
アーニーが「僕らはどこへ?」と尋ねると、彼は「どこへでも、どこへでも」と答えた。
その夜、彼は美しい水辺でベッキーに優しく抱きしめられて眠った。
父も兄もきっと家族に尽くすだけの人生に疲れて消えて行ったのだろうと推測できます。
彼らは母親と、父親そのものでもあった「家」を、自分たちの手で『葬る』ことで、大人になったんだと思う。
自分探しをしている若者はもちろん、周りの期待に応えようとするあまり自分を見失ったり、変化を恐れたりする大人にもお勧めの作品だと思いました。
最後に街を出てからの続きが見たいですよね。
そして、ジュリエットルイス。
02月• 小説を読むと、主人公がどんなことを考えているかよくわかる。
そんなベッキーがギルバートに「カマキリの交尾」の話をするシーンがあるんだけど、これは後の不倫相手のベティの旦那の最後を暗示してるのかな。
エグゼクティヴ・プロデューサーはハルストレムと「真実の瞬間」のアラン・C・ブロンクィスト。