【5】飛び方の違い 「ヒヨドリ」は群れを作らず、単体で飛びます。
ヒヨドリの歴史 ヒヨドリは古来から日本に住んでいます。
ヒナについては上の巣の写真である通り、クチバシの色もまだ黄色く赤ちゃんらしさが伝わってきますよね! 多くの鳥にとって幼鳥と成鳥の違いは羽毛の色と質に現れますがヒヨドリもその例外ではありません。
ヒヨドリとムクドリの違い ヒヨドリと同じく、都会にも姿をあらわす小鳥にムクドリがいます。
野鳥も調べていくと面白いですね。
また、ムクドリの足はオレンジ色なので歩いている時に非常に目立ちます。
なお、「ヒヨドリ」は平安時代、貴族のペットとして親しまれていた時期がありました。
ヒヨドリ スズメ目ヒヨドリ科 全長:27cm ピーヨまたはキーヨと甲高く、伸ばす声。
この時期にけがをしていると勘違いされて保護する方が多くいますが、 ヒヨドリの飼育は原則認められていません。
イチゴやみかんなどのフルーツだけでなく、ブロッコリーなども食べてしまう食欲旺盛な鳥です。
ヒヨドリよりも果物ばかり狙うのが農作物被害に見られる特徴で、「甘いもの」がとても好きな鳥とも言えます。
卵の殻は薄い青緑色です。
ペアでいる時は、オスの頭の羽が立っているので比較的見分けやすいということですが、繁殖の時の共寝で判断するのが一番確実です。
ヒヨドリの鳴き声 ヒヨドリの声は鋭く大きいため、今では都会でも騒音扱いになっています。
実際、駅前や街路樹に来るムクドリをなんとかしようと対策をする自治体などもあります。
果実畑を荒らすことも多いため、農家では害鳥とされ、狩猟鳥の指定を受けています。
地上にいるヒヨドリを見つけた時の注意点 まだ小さく弱っているように見えるヒヨドリが地面にいることがあります。
しかし、果物をつついて傷物にしたり、冬になって食料が減ると畑の作物を食い荒らしたりすることから、害鳥扱いもされています。